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zoom RSS 空疎なお詫び

<<   作成日時 : 2006/02/02 18:14   >>

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 古い新聞を整理するために,もう一度ざっと目を通していて,1月29日の紙面の片隅に掲載されている小さな「お詫び」広告を見つけた。当日は見落としていたもので,一般の記事より活字も小さく,目立たないものだった。
 「株式会社 東横イン 代表取締役 西田憲正」の名で,「この度の法令違反につきましては誠に申し訳なく」という「お詫び」である。中心になる部分をそのまま引用すると,こうだ。
 「現在行政の指導に従い全力をあげて対処させていただいており、一刻も早く社会に対する信用を取り戻すよう努力をいたしております。」
 「また記者会見の際の発言内容、態度について、多くの方からご叱責をいただきました。動揺を隠せぬままカメラの前に立ち、身体障害者の皆さまに対し不穏当と思われる言動があったことを深く反省しております。」
 この文章の表現に対して批判をする点はいくつか有るが,それよりも,今日の夕刊報道によれば,東横インが神戸市中央区に新しく建てたホテルが,身体障害者用の客室・設備が整備されてなく,兵庫県の条例に違反している状態のまま,開業したという。
 条例に強制力が無いとはいうものの,これが「社会に対する信用を取り戻す努力」なのだろうか。建物ができた,客の予約も入っている,という既成の事実を優先させただけで,反省の具体的な事実は何も見られない。身体障害者に対しても,記者会見の際の発言が本音であり(動揺していたからこそ本音が出た),叱責されたから,謝っておこうというだけのことだったとしか思えない。
 とかく,企業や政治家の「お詫び」は,その場しのぎの空疎なものだ。

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