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zoom RSS 時代錯誤の相撲協会

<<   作成日時 : 2006/02/09 19:42   >>

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 大相撲春場所(大阪場所)を1か月後に控えて,日本相撲協会は,昨年の秋場所2日目に行った「表彰式で女性知事が土俵に上がること」の賛否を問う来場者アンケートの結果を発表した(8日)。2000年に大阪府で女性知事が誕生して以来,6年越しの問題だ。
 アンケートの結果は,今回も,一昨年の九州場所のときと同じく,反対が53.8%で,賛成の46.8%を上回ったという。今年も,大阪府知事賞の知事自身による授与は実現しないのだろうか。
 秋篠宮妃紀子様御懐妊の報道で,皇室典範を改め,女性天皇を認めようとする論議は,「時間をかけて慎重審議」という方向に進んでいるようだが,もし,お生まれになる御子が男子か女子かを待って,改正案の行方が左右されるというのであれば,人間の尊厳を軽視した便宜的な態度だということにもなる。秋篠宮御夫妻への配慮が有るとしても,単に先送りするというのではなく,むしろ今こそ,将来を見通した徹底的な論議がされるべきではなかろうか。それが,秋篠宮御夫妻に掛かる精神的な負担を軽くすることにもなろう。
 いずれにせよ,将来,女性が天皇に即位される可能性さえ考えられているときに,いまだに,知事が女性であることにこだわっている相撲協会の態度は,理解に苦しむ。内閣総理大臣杯にしても,将来,女性の首相が現れるかもしれないのだ。
 相撲協会がこだわる最大の理由は,相撲が「神事」を起源とする「伝統」を持っているということだと思われるが,天皇にしても,元は「神事」を司る「伝統」の血筋の方であったはずだ。今は,宗教とは分離した,「日本国民の総意に基づく」「日本国民統合の象徴」(憲法第一条)として国事に携わっていらっしゃる。
 天皇と比べるのは畏れ多いことかもしれないが,府知事は府民の意思に基づいて府の財政を執行する立場だし,内閣総理大臣は国民に代わって国政に当たる役割を担っている。男女を問わず,そういう立場で土俵に上がることを忌避する理由は何も無い。アンケートで反対と答える人たちの意識もまた,甚だしい時代錯誤だと言いたいことだ。

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