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<<   作成日時 : 2006/03/28 18:59   >>

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 中央教育審議会が小学校5年生から英語を必修にするという提言をまとめたという。欧米中心の国際社会だから,早くから英語力を付けようというのだろうが,近隣諸国との友好協調が大事だということを考えれば,中国語や韓国語を必修にしても良いわけだ。どちらにしても,なぜ小学校の段階から外国語を必修にしなければならないのか,理解に苦しむ。指導体制も整うとは思えない。
 このことに関して,ベストセラーになっている藤原正彦著『国家の品格』(新潮新書・2005年11月20日発行)の中に,私が共感する部分が有る。私が更めて述べるよりも,引用するほうが早い。
 「公立小学校で英語など教え始めたら、日本から国際人がいなくなります。英語というのは話すための手段に過ぎません。国際的に通用する人間になるには、まず国語を徹底的に固めなければダメです。表現する手段よりも表現する内容を整える方がずっと重要なのです。英語はたどたどしくても、なまっていてもよい。内容がすべてなのです。そして内容を豊富にするには、きちんと国語を勉強すること、とりわけ本を読むことが不可欠なのです。」
 「なぜ小学校で英語を教えるなどということになったのでしょうか。『国際人』がらみです。ここで国際人とは、海外でも人間として敬意を受けるような人間、ということにいたします。こんな論理です。『小学校で英語を教える→英語がうまく話せるようになる→国際人になる』。たったツーステップです。凄くわかりやすい。だから国民は大喝采で支持する。ところが最初のステップが正しい確率は0.1以下です。アメリカ人でも国際人と呼べる人は十人に一人はいませんから、次のステップも0.1以下です。かけると0.01以下となり、信頼性のない論理となります。」(第二章「論理」だけでは世界が破綻する)
 『国家の品格』がなぜ売れているのか,いったいどういう人が読んで,自分にどう役立てているのか,私にはよく分からないが,中央教育審議会の人たちには,少なくともこの部分は,耳を傾けてほしい所だ。

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