ShoGのボヤキ念仏

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zoom RSS 公人の責任

<<   作成日時 : 2006/03/04 21:31   >>

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 駒澤大学附属苫小牧高校の選抜野球大会出場辞退の報には,すでに大阪へ移動し,甲子園での練習予定も決まっていた選手たちの無念さを想うと,暗然とする。
 退部して3か月が経ち,卒業式も終わった3年生の犯した行為の結果が現在の部員にまで及ぶ学校としての決定は,連帯責任についての近年の高校野球界の考え方の方向とは異なるが,しかし今回は,出場辞退に踏み切った学校長の決断を,私は支持する。
 卒業する3年生たちは,昨年の部長辞任に至る部内の問題で,ずいぶん辛い思いをしたはずだ。にもかかわらず,今回の自分たちの行為が,周囲にどういう影響を及ぼすことかを考えなかったとしたら,その浅慮は責められるべきだ。選手権大会2連覇などで世間から持て囃されて,自分たちは特別に選ばれた人間だという思い上がりにより,何をしても許されるという錯覚が在ったのではなかろうか。
 人には,自分が責めを負うだけでは済まないことが有る。社会の中で,言わば公人としての一人の行為が,周囲の人たちにまで多大の影響を及ぼす結果となることも有る。そういう立場の個人としての責任の重さを思い知らせることは,彼らの将来にとって必要なことだと思われるのだ。それも教育の一環として,監督・部長の辞任だけでなく,学校長も責任を取って辞職するという決断は潔い。
 現役の選手たちには気の毒だが,1,2年生の彼らには,まだ夏の大会に向けての目標と希望が有る。もっとも,彼らにとって,監督が辞任することは,出場辞退に加えて二重の衝撃だろう。彼らだけでなく,駒大苫小牧での野球を志していた入学予定者にも大きな動揺が有ろうと推察される。同校の野球部は,実質的に一時崩壊するかもしれない。しかし,そこから再び立ち上がることも,この際,必要なことではなかろうか。
 思い合わされるのは,いわゆる「堀江メール」の問題を巡る民主党幹部の対処の仕方だ。心中ひそかに「堀江メール」がまったくのガセだとは言い切れない思いが残っているにせよ,事ここに至っては,自らの判断の甘さを恥じ,はっきりと責任を取らなければなるまい。永田議員は,懲罰を受ける以前に,自ら進退を決すべきだし,国会の党首討論で「確証が有る」と大見得を切った前原代表こそ,その責任を取らなければならない立場だろう。国会の権威を失墜させ,問題だらけの政府・与党を勢いづかせた罪は大きい。公人としての責任とは,そういうものではなかろうか。民主党も,一度解体して出直すくらいの勇断が必要だ。

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