ShoGのボヤキ念仏

アクセスカウンタ

zoom RSS 「怪童」呼ばわり

<<   作成日時 : 2007/02/28 19:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 ジャーナリズムにおける語の使い方の粗雑さが,かねて気になっている。「輩出」という語の明らかな誤用については,かつて指摘したことが有る( http://www7a.biglobe.ne.jp/~say/kotoba.05.html )が,その後も同様な誤用例を散見する。最近,気になっているのは,駒大苫小牧高校からプロ野球・東北楽天に高校生ドラフト1位で入団した田中将大投手を話題にするときの「怪童」という呼称だ。
 1960年代,尾崎行雄投手(大阪・浪商高校−東映フライヤーズ)が「怪童」と呼ばれた。尾崎投手の場合は,高校を中退してプロ野球に入り,17歳で,いきなり,今のようにスピードガンで測れば,160kmを越えていただろうと言われる豪速球のストレートで,年間20勝を挙げる活躍ぶりだったから,その呼び名にあまり違和感は無かったが,田中投手は,高校を卒業してドラフトによる指名を受け,高額の契約金と年俸でプロの世界に進んだ,プロとしての実績はまだ無いものの,押しも押されもせぬ社会人だ。それを「童」(男の子)と言うのは,そぐわない気がするし,「怪童」呼ばわりは,当人に対しても失礼なことではないかと思う。
 今年,米・レッドソックスに移籍した西武の松坂大輔投手は「平成の怪物」と呼ばれたが,これなら納得できる。
 私が気になるのは,無知による誤用は言うまでもないが,安易で,軽薄な語の使い方である。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「怪童」呼ばわり ShoGのボヤキ念仏/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる