ShoGのボヤキ念仏

アクセスカウンタ

zoom RSS 学力テスト

<<   作成日時 : 2007/02/17 20:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 中学校や高等学校の定期考査の前になると,学習塾では,塾生の先輩から昨年までの問題を提供してもらい,各校の試験範囲に合わせた予想問題を作って,試験対策の時間を設ける。定期考査で好成績を挙げることが,学習評定点と進学の際の調査書の成績につながり,ひいては,塾の信頼度にも影響するからだ。「過去問」は年々蓄積され,中には,何年か前と同じような内容を出題する教師も在るので,塾で指導を受けた生徒は,当然有利になる。
 大学受験に関しては,予備校でも,各大学の過去の出題例を検討,提示して,受験指導に怠り無い。過去の問題集は,いくつかの出版社からも出されている。
 一部の国立大学で,入試問題作成の負担を軽減するため,他校の過去問を利用し合うことを目論んでいる所が在るようだが,それでは,受験産業の過去問を重視する指導傾向を強めるだけで,入試での公正で妥当な学力判定はとうてい望めまい。入試は,学校の教育方針に合った生徒を選抜するためのもので,そのためには,毎年,くふうや努力を重ね,作問に最善を尽くさなければなるまい。
 文部科学省が今年4月の実施を予定している全国学力調査テストに対しては,早速,「予想問題集」を出した出版社も在る。学校や児童・生徒が成績を上げるために,そのようなものに頼って備えた結果が影響すれば,学力調査の意味は無い。受験産業を責めるのではない。そういう点数至上の風潮を招いている教育制度に問題が在るということだ。文部科学省は,何事にも,短絡的で強権的な発想が多いようだが,全国一律のテストによる調査よりも,教育制度の在り方にこそ目を向け,その改革に腰を据えて取り組まなければならないのではないか。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
学力テスト ShoGのボヤキ念仏/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる