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zoom RSS 失言の底に在る意識

<<   作成日時 : 2007/07/23 21:34   >>

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 小泉前首相が選挙演説中に,「現実を直視していない」という意味で「めくら」という語を用いて,慌てて言い直したという。
 私は,「めくら」を必ずしも差別語だとは思っていない。視覚の不自由な人が自ら,「めくら」という語を,自尊心を持って用いている例も在る。しかし,「めくら」とか「視野が狭い」とかいう言葉を比喩的に用いるのは,明らかに差別的な表現だ。目が不自由でも,「めあき」以上に現実を見通している人も,広い視野を持っている人も多いことを,私は知っている。
 麻生外相は,「自明なこと」という意味で「アルツハイマーの人でも分かる」という言い方をして,あとで陳謝した。政治家の失言の中で,障害者や病人をマイナスのイメージで比喩的に扱った言葉が多いのは,そういう人たちを理解しようとせず,見下している意識の現れであるとしか思えない。
 前にも書いた( http://shog.at.webry.info/200702/article_2.html )ことだが,言葉は全て意識の表れで,立場上用心をしていても,何かのはずみでポロリと本音が表れるのが政治家たちの「失言」なのだと思う。慌てて取り消したり陳謝したりして済むことではない。国政の中枢に位置する人たちが権力の維持を図ることに腐心するのみで,社会的な弱者を見下した意識でいる限り,格差解消も,行き届いた福祉政策も,到底望めることではない。国民の不幸は増すばかりだ。

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