ShoGのボヤキ念仏

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zoom RSS 現耶夢耶

<<   作成日時 : 2008/01/05 20:21   >>

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 今年の初夢はどんな内容だったか,思い出そうとしても思い出せない。夢を見ているにはちがいないのだが,近ごろは,目覚めたあと,その記憶が全く残っていないことが多くなり,そのことが何となく不安である。
 一方で,過去の記憶の中の現実と夢との境がはっきりしない。
 昨秋,高等学校の同期会で,卒業以来53年ぶりに母校を訪ねた。島の岬の小高い丘の上に立つ母校は,西日本随一の風光明媚な場所に建つ学校と言われ,学舎には,入り口の門標から,百メートル近い急な坂道を上って行く。坂道の両側は桜並木で,その下にグラウンドが在り,東と南は岸壁を隔てて瀬戸内海につながっている。私が在籍していたときに造った,海から直接海水を引いたプールも在ったのだが,それはもう無い。坂を上り切った所が前庭で,石組みの植え込みには大きな棕櫚が植えられていて,正面が管理棟,左手に講堂が在った。管理棟から中庭を隔てた奥と右手とに2階建の校舎が並んでいたが,今では,それらの建物はすっかり建て替えられているようだ。
 そこまでは,現実の記憶として間違いの無いところだろう。校舎の右手の奥のほうに体育館が在り,別棟で美術室と倉庫が並んでいたと思うのだが,体育館から岬の先端に向かって長い回廊のようなものが延びていたという気がするのは,夢の中のことのようだ。
 記憶が既に薄れ,思い出せないことも多いけれど,夢が現実と綯い交ぜになって,全てが現実の記憶のように思い込んでいることも少なくないような気がする。どこまでが現実で,どこからが夢の中のことだったのか,自分で分かち難く,確かめる術の無い過去が増えて行く。そのうち,現在のことも曖昧になり,はっきりと分別できなくなるのではなかろうか。

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