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<<   作成日時 : 2008/03/16 19:50   >>

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 4月から改定される医療保険制度に関連して,「後期高齢者」という呼称が使われることに抵抗を感じる人が多いようだ。3月14日付の新聞の投書欄(「朝日新聞」『声』)にも,「お金のかかる『後期高齢者』と名指しする」言い方で,「長生きすることが悪いことのように」思えるという投稿(米原市・金森芳子)が掲載されていた。翌15日の川柳欄には「前後期次は終末高齢者」(焼津市・松村敏幸)という句が在り,その横には,「そのうち末期高齢者かい」という冗句が載っている。「後期高齢者医療制度」とは,いずれは自分もその年齢になるはずなのに,高齢者の立場や気持ちを顧慮しない,いかにも官僚的な発想だと思われる。
 年金受給者の保険料は,介護保険料とともに年金から天引きされることになるという。本来,老後の暮らしのために積み立てたものであるはずの僅かな年金収入にまで税金を掛けられ,保険料を奪われるのは,腑に落ちないことで,「ワーキングプア」ならぬ「年金プア」を実感している。
 年金収入だけでは,何とか食べていけるのが精いっぱいで,心豊かに老後を暮らすことなど望むべくもない。戦争で父を喪い,母と幼い兄弟で過ごした戦後の時期,たとえ暮らしは貧しくても,気持ちの豊かさだけは喪いたくないという思いを心の支えにして生きてきた。今は,年老いて,決して贅沢をしたいとは思わないが,気持ちのゆとりを維持できることも難しくなりつつある。僅かずつでも年金を補う収入の途はないものかと思ってみても,今となっては叶えられないことで,「年金プア」の不安が高まるばかりだ。
 暮らしにゆとりが無くなり,生きる楽しみも無く,「長生きをすることが悪いこと」のような時代の「末期高齢者」には,自死することも一つの選択肢だと考えるけれど,その方法しだいでは,それも周囲に迷惑を及ぼすことになろう。厚生労働省のお役人に「末期高齢者自死支援制度」でも考えてもらえないものだろうか。

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