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zoom RSS 右翼的行為

<<   作成日時 : 2008/04/14 20:00   >>

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 李纓監督の映画「靖国YASUKUNI」の上映予定を取りやめる映画館が続出しているという。理由は,「反日」的な内容だという風評だけに基づいた右翼の街宣車などによる暴力的な威圧を恐れたためだと思われる。
 一口に「右翼」と言うことには迷いが有る。考え方に相違が有っても,右翼的な「思想」として認められるものも有る。困るのは,思想性は浅薄で,短絡的に過激な行動に出る,言わば「似非右翼」の存在だ。それは,反社会的であるという点で,暴力団と変わりが無い。
 已に10数年前のことになるけれど,「歴史認識」について述べた私の文章が新聞紙上に掲載されたとき,その夜から,無言の電話が掛かり始めた。毎夜,深夜の1時から4時くらいの間に数回,断続的に掛かってくる。相手は無言なので,意図を確かめるすべはないのだが,他に思い当たることは無いので,新聞に載った私の意見に反感を持ったという意思表示なのだろうと受け取るほかはない。実名を明らかにして公の場で意見を述べれば,その名が電話帳に記載されている限り,住所も電話番号も知られ,一方的な攻撃に対して,裸で曝されているも同然である。私は,受けて立つ覚悟を決め,家族の迷惑にならないよう,寝室を別にして,枕元に受話器を置き,呼び出し音が鳴るたびに対応したが,電話は最後まで無言のままで,10日間ほど続いて終わった。
 その間,私は,連夜の警戒警報や空襲警報のサイレンに脅えて安眠できなかった戦時中を思い出しながら,毎夜を過ごしていたものだが,無言電話という手段によるいやがらせは卑劣な行為だとしても,意見を発表した責任は私に在り,その文章を読んだ上での意思表示にはちがいないので,受けざるをえないと思った。
 しかし,今回の「靖国」の問題については,私も未見なので,作品への評価は下せないけれど,見てもいない映画を,風評だけで,中国人の監督による「反日」的な作品だと極め付け,上映を妨害するのは,社会的に許せないことだ。
 また,電話であれば,相手を特定することができない代わりに,周囲にまで迷惑を及ぼすことは無いけれど,街宣車の暴力的な騒音は,無関係な人まで巻き込んだ無差別テロと同様のことで,迷惑度は,反戦ビラを戸別配布する行動の比ではない。攻撃を受けそうな催しを断るホテルや映画館は,それに脅えて,一方的な要求に屈服することになり,言論や集会の自由が侵される。この場合,相手ははっきりしているのだから,これこそ迷惑行為として,警察の取り締まりで排除できないものかと思う。

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