ShoGのボヤキ念仏

アクセスカウンタ

zoom RSS 小権力者の汚職

<<   作成日時 : 2008/07/13 20:34   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 人は権力を持ちたがり,一旦権力を手にすると,それを行使したくなる。その権力意識と端的につながるのが収賄だ。利欲に駆られたものではないにしても,頭を下げてくる人間の願いを自分の力で叶えてやれることに満足し,賂を受けることで,自分の持つ権力を確認できる。
 大分県の教員採用や昇任に関わる汚職事件もまた,小役人の権力意識の構造が露骨に表れたことだと思われる。どの世界にも有ることだと言ってしまえばそれまでだが,それが,理想を追求し,権力の行使を否定して警戒しなければならない教育界でのことだけに,救われない思いだ。
 40数年前のことで,今とは事情が異なるけれど,私が教員を志したときは,県が実施する採用試験の結果で,採用候補者名簿に登載された者の中から,新任教員を探している校長が人材を選び出して,直接交渉に当たっていた。そこにコネが入り込む余地は在ったかもしれないが,私の場合,ある晩,郡部の学校の校長が私の家まで訪ねてきて,赴任を打診された。そのとき既に,京都の私学への就職が内定していたので辞退したけれど,あのとき,県立の学校を選んでいたら,その後の私の人生は,ずいぶん違っていたことだろうと,今でも思うことが有る。
 今は,高い能力や意欲を持っていても,コネが無ければ採用され難いという現実が有るのかもしれないし,使えるコネが有れば利用したいと思うのは,何の場合でも,人の常だろうが,教育という仕事は,コネに頼って採用された者が,そのままの意識で通用するような甘いものではないはずだ。いま教職に在る当人は,どんな気持ちでいるのだろうか。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
小権力者の汚職 ShoGのボヤキ念仏/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる