ShoGのボヤキ念仏

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<<   作成日時 : 2009/02/13 19:53   >>

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 「今年の漢字」は「利」だろうか,「益」だろうか。いささか気の早い話だが,毎年12月に「今年の漢字」を発表して注目されてきた日本漢字能力検定協会が,個人企業に近い形態で私的な利益を収めているという報道に,そんなことを考えた。
 「漢字能力検定」という試みが多くの受検者を集め,進学や就職の条件に利用されるまでに普及させた着想は,なかなかの商才だと感じ入るけれど,人を餌に私利を貪る輩が多い中で,「漢検よお前もか!」という思いだ。
 それにしても,「検定」と名の付くものは,今の世にどれだけ在るのだろうか。仕事に直結する技能や資格を得るための,国や公共的な団体が管理する制度も在るけれど,「映画検定」とか,「落語『通』検定」とか,知識の量を測るだけのものも多い。「検定」にチャレンジするためのテキスト=「検定本」も次々と売り出されている。最近増えているのは,各地の商工会議所が主催する,いわゆる「ご当地検定」で,ネットで検索した限りで75種類が見つかった。これらは,当地の観光ガイドに採用される条件になる場合もあるようだが,自己満足,自己顕示のための「検定マニア」「資格マニア」の受検も少なくないのではないかと思われる。
 「漢字検定」も,進学や就職で求められるからという場合の外に,自分の知識を誇りたいだけの人もいるのではないか。そのために漢字を勉強することになれば悪いことではないかもしれず,麻生首相などは,まず受けてもらいたいと思うけれど,私としては,知識を増やそうとするのは良いことだとしても,「検定本」を買って勉強したり,検定料を払ったりしてまで,そんなことをする必要が有るのだろうかと,疑う気持ちのほうが強い。
 私の持っている資格は,中学校・高等学校の教員免許だけだが,それ以外に,受検料を払って,他人に自分の知識や能力を「検定」してもらいたいとは思わない。
 「検定」と言えば,「教科書検定」という制度も在るけれど,これも,権力の側からの恣意的な介入の色合いが濃く,無用なことだと思わないでもない。

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