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<<   作成日時 : 2009/09/08 19:57   >>

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 「選挙結果も『ミーハー』感覚で左右され,今は,『ミーハー』が社会を動かしていると言っても過言でない世の中だ。」 と,前に書いたけれど,私の思いを,9月2日付の「朝日新聞」で,山崎正和さんが分析的に述べている。
 「私は日本社会に広がる『リーダー無きポピュリズム』が今回の結果を生んだと見ています。」(山崎さんは,ここでの「ポピュリズム」を,「ある問題を、主として否定することをテーマに、大多数の人がムードに乗って一気に大きく揺れること」と定義する。)「一人ひとりが熱狂的だとファシズムになりますが、そうでなくても、互いに影響しあうことで全体では熱狂的な結果が生まれる。それがポピュリズムの特徴です。」 と言うのだ。
 そして,「(現在の電子メディアの普及による情報入手は)非常に速いものの、断片的であることが特徴的で」,「じっくり考えるよりも、すぐに反応する、すぐに断定する。何でも二者択一で考える。そういう社会に進んでいるように私には見えます。これは、進行中の活字離れと裏腹の流れでしょう。」 と分析している。
 「新聞や雑誌など活字を待たないとわからない」「背景や構造」に思いを及ぼすことの少ないミーハーが大勢を占める,ポピュリズムの流れだと言えよう。
 ところで,今回の選挙結果を受けて5,6日の両日に実施されたというJNNの世論調査の結果が興味深い。
 民主党に投票した人(43%)の8割が「政権交代を期待して」という理由を挙げていて,政権交代につながる選挙結果については,全体の72%(自民党支持層でも46%)が「良かった」とし,新政権に「期待する」が75%(自民党支持層でもおよそ6割)に上っているものの,民主党に投票した人でも,「民主党の政策に共感」は32%にとどまり,「高速道路の無料化」についても6割が反対だという。
 前回の選挙での「郵政民営化」に代わって,「政権交代」がスローガンになった今回の選挙の特徴がよく表れていて,「政権交代は望ましい成り行き」で,「今,自民党に代わって政権を担うとすれば,民主党しか無いけれど,その政策にも疑問な点は多く,民主党一辺倒の選挙結果には,単純に喜べない思いが有る。」 と書いた私の気持ちは,私だけのものではないようだ。ポピュリズムの中でも,案外,醒めている人も少なくないのかもしれない。

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