ShoGのボヤキ念仏

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zoom RSS 「納」のとき

<<   作成日時 : 2010/01/06 19:49   >>

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 紅白歌合戦を「聴いた」あと,各地の除夜の鐘の音で年が明ける。幼いころは,新しい年を迎えるということが,改まったこととして感じられていた。担任の先生に渡すお祝儀の袋を持って登校し,祝賀式に臨んだ。
 そのころから今に至るまで早起きは苦手で,「初日の出」は拝んだことが無いけれど,「初詣で」,「初夢」,「書き初め」と,全てが改まった感じで,ウンコをするのまで,今年初めてのことだと意識していたのは,単純と言おうか,観念的だったと言おうか,幼いころの記憶である。もちろん,「姫始め」という言葉までは,まだ知らなかった。
 長じるにしたがって,年が改まるということに,たいして意味を感じなくなったけれど,学校に勤めて,陸上競技部の顧問教師をしていたころは,部員全員で学校の祝賀式に参列したあと,京都御所の外周を走る元旦市民マラソン大会に参加するのが恒例だった。
 今は,新年を迎える感慨も期待も無く,どんな初夢を見たのかも,目覚めたときの記憶に残っていない。年が変わっても,日数だけが変わることなくどんどん経っている。新しく始めることよりも,この先,仕納めとなることが増えるばかりだろう。それも,一年の仕納めではなく,力の限界による一生の仕納めなのだ。
 「初」は意識して行うことだけれど,「納」の時期は,いつの間にかやって来ている。毎年,生存証明のようなつもりで出している年賀状も,相手に応じた短いコメントと署名とともに,宛て名は自筆で書くことにこだわってきたが,目の衰えで,住所録を確かめながら書くことがしだいに辛くなり,来年はどうするか分からない。長年続けている記録趣味も,やがて終わるときが来るだろう。姫「納」めは,いつのことだったのか,遠い隔たりを感じると,寂しいことだ。

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