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zoom RSS 脳の変化

<<   作成日時 : 2010/03/05 19:35   >>

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 近ごろは使われることが比較的少なくなったけれど,「知能指数(IQ=intelligence quotient)」ということが,知的能力=(頭の良し悪し)を示す指標として注目された時代が有った。しかし,知能指数は,学習能力,あるいは,情報処理の速さなどの認知的側面を表すだけのもので,自己の情動を自覚し制御できる能力や他者の情動を推察し対応できる能力に関わる「情動的知能」を表す「EQ=emotional quotient」という概念が導入され,知能指数が全てではないことが知られてきた。
 IQのみが高くても,進む路によっては,かえって,周囲を低く見て飽き足らない思いをしたり,何かにつけてくだらないことに感じられ高を括ったりして,世の中で生きるという面では,当人にとってむしろ不幸となる場合も有ろう。
 また,知能指数は,精神年齢と生活年齢との比を示すものだから,生活年齢(分母)が大きくなるにしたがって,数値は下がってくる。「十で神童,十五で天才,二十歳過ぎればただの人」と俗に言われるのは,その間の推移をよく表している。私の年齢になれば,かつては天才と呼ばれる域の数値であったIQも,もはや問題にならないはずで,認知症にでもなれば,限りなく0に近付くことだろう。
 しかし,歳に関わりなく,情報処理能力,事務的処理能力,分類整理能力といったものには生来の個人差が有るように思われ,その優劣を感じることは少なくない。これは,やはり,青少年期のIQと繋がりが有るのだろうか。
 一方,かつては傍にいるだけで胸がときめいた相手なのに,(例えば,結婚後の夫や妻に対して)嫌いになったわけではなくても,ときめきが感じられなくなるのは,脳の状態が変化するからだという話を聞いた。胸がときめくのは,脳が興奮状態にあるからで,ときめかなくなるのは,時とともに,相手の欠点や限界が見えてきたり,情況が安定して精神的に弛緩したりする事情も有ろうが,要は,脳が平常の状態に戻ったのだという。ときめきは,言わば,動物の発情期に似た現象なのかと,思い当たるところも有り,それを喪うのは当然の変化なのだろうと納得もするが,人間の場合,それにも個人差が有り,相手に対する感覚が鈍くなるのは,自己顕示や独善性にブレーキが掛からなくなることとともに,EQの低下と関わりが有るのではないかと思われる。

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