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zoom RSS 不安神経症

<<   作成日時 : 2010/07/03 20:59   >>

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 気に入らない,思いどおりにならない,そういうとき,ちょっとしたことでも,苛々が募り,感情が爆発しそうになる。それを抑えるために,意識的に感情を鈍くして,反応しないようにコントロールしている。
 「不安神経症」という病名が有る。精神的に自分を抑圧した不自然な状態を続けていると,激しいストレスに襲われたとき,怒りの爆発や感情の混乱が起こる症状だという。佐々木譲の力作『警官の血』(新潮社・2007年刊)第2部の主人公・安城民雄は,1960年代末から70年代前半にかけて活動した過激派グループへの潜入捜査に当たったことで神経を病み,最期は,自死に近い衝動的な行動で殉職を遂げる。急性の不安発作を繰り返す「パニック障害」もその一分野に入るようだ。
 私も長年,人間関係には極度に気を遣い,自分を偽るように努めることも少なくなかった。精神的な疾患を持つ人の相手をして,こちらも不安定な状態になることも有ったけれど,自分の気持ちをコントロールできているうちはまだ,病気とまでは言えまい。
 しかし,最近頻発する暴発的な凶行は,何らかの抑圧が重なったために,病的な状態になって起こしたことのように思われる。家庭内での暴力も,混乱した感情を,爆発させやすい相手に向けたものだと言えるのではなかろうか。それだけ,精神を病む人が増えている現在の社会環境なのだという気がする。
 「不安神経症」のもう一面の現れ方として,感情の鈍磨,ものごとに対する関心の減退,幸福感の喪失などが有るともいう。今の私にとっては,こちらのほうが気に懸かる。何に対しても前向きな気持ちになれず,特に朝,起きたあと暫くの間は,一日に向けて,何をするのも気が進まない無気力な状態が続く。このところ数か月来,起き抜けの喫煙を自制しているせいも有るかもしれないが,長年の習慣にしている朝食前の読経さえ休みたくなる。しかし,それも,時間が経つうちに回復してくるから,まだ大丈夫だと言えようか。あるいは,私の場合は,それもこれも,単なる老化現象なのかもしれない。

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