ShoGのボヤキ念仏

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zoom RSS しょうがない

<<   作成日時 : 2010/10/04 19:46   >>

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 私が関わっている高齢者のダンスサークルの中には,かなりの高齢で,リズムに乗れなかったり,ターンが十分にできなかったりする人も在る。フィギュアの理解や覚えも悪い。指導に当たっている先生は,アクシデントを気遣って,そういう人を相手にするときは,無理にホールドを保とうとしないでも良いし,サークルでのルーティンどおりに踊らなくても,ベーシックを繰り返していれば良いと,こっそり指示されるけれど,当人は皆と同じように踊りたいと思って来ているのだろうから,本人の諒解を得ない限り,一方的に別扱いするのは,その気持ちを傷つけることになるのではなかろうかと案じられる。
 そういう人が混じるのを迷惑がる人もいて,私のリードのし振りを「まるで介護をしているみたいだ」と言うけれど,私は,サークルの趣旨が高齢者を対象にしたものであるからには,「しょうがない」ことだと思い,気を配って相手をしているつもりだ。これまでいろいろなサークルでの経験が有って,自分では上手なつもりでいても,基本的なマナーやフットワークを弁えていない人も多い。指導力の有る先生に基本から教えられていなければ,それも「しょうがない」。
 私は,責任の有る立場でその任を果たさない人や,自己顕示欲だけがやたら強い人には,批判的で,厳しい見方をするけれど,身辺や世の中のことで,他人に要求しても「しょうがない」と思われる場合も多く,そう思えば,半ば諦めた気持ちで,苛つくことも無く,受け容れられる。自分自身のことでさえ,この齢になってはもはや,「しょうがない」ことが少なくないのだ。
 明治時代からの俗曲で,「しょんがいな」という囃子言葉の入る歌が有る。
「梅は咲いたか 桜はまだかいな 柳ゃなよなよ風しだい 山吹ゃ浮気で 色ばっかりしょんがいな」
「浅蜊ゃ取れたか 蛤まだかいな 鮑くよくよ片思い 栄螺は悋気で 角ばっかりしょんがいな」
 1935年の映画の主題歌で高田浩吉が歌った『大江戸出世小唄』(湯浅みか=藤田まこと作詞)の中にも,この囃子言葉は使われている。「しょんがいな」の語源は寡聞にして分からないものの,「しょうがない」に通じるような気がして,そういう気分で口ずさんでいるときがある。「浮気」や「悋気」は,人の情として「しょうがない」ことではなかろうか。
 関西方言?の「しょうもない」も似ている言葉だけれど,やたら騒がしいだけのテレビ番組をはじめとして,今の世に「しょうもない」(くだらない)ことは多く,これには,うんざりする思いが籠もる。

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