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zoom RSS 高齢者クラブ無用?論

<<   作成日時 : 2011/04/17 19:35   >>

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 過日,地域の高齢者クラブへの参加を呼び掛けるクラブ会長名の文書が自治会の回覧で配られた。前にも書いた(「高齢者クラブ事情」2010.7.17)ように,自治会(10年7月現在の世帯数158)の中で組織されている高齢者クラブの加入者数は,52名(当時)で,加入資格とされている60歳以上の住民数は,地域の高齢化に伴って,おそらく100名を超えていると思われるが,加入率は高くない。少しでも多くの参加を願って呼び掛けたものだろうが,その中の次の記述が気に懸かった。
 「自分のカラに閉じ籠らず、又、煩わしいと思わずに町内の方との交流を深めては如何ですか。又、既に、クラブに入っておられるのに、一度も行事に参加されていない方、折角クラブに何かを求め、自分の意志で入会された事でしょうから、名前の登録だけでなく、是非、各種行事に参加し、仲間づくりをしてみませんか。」
 名簿上は加入していても,集会や行事に実際に参加するのは,多いときでも20名に止まるから,世話役員の歯痒い気持ちは解るけれど,この独善的な押し付けがましさにはいささか首を傾げる。
 「自分の意志で入会」したのは確かでも,「何かを求め」て入会した人ばかりではない。「友達を増やしたい」,「趣味を広げたい」,「スポーツに挑戦したい」ということだけであれば,前に書いたことを繰り返すけれど,「高齢者クラブには加入せず,市内に4か所設けられている老人福祉センターに毎日通う人もいる。わが市の老人福祉施設は,近隣の市町と比べても充実しているほうで,センターに出掛ければ,風呂に入り,囲碁・将棋だけでなく,社交ダンスやゲートボール,ラージピンポンを始めとした各種スポーツなど,いろいろなサークルに自由に参加し,談話室では,気の合う者同士でおしゃべりを楽しむこともできる。」「元気であれば,自分でやりたいことをいろいろ持っているし,身体が衰えれば,他者との集まりに出掛けること自体が辛くなる。それは,自己中心的だとか協調性に欠けるとかいうこととは別の問題だ。」
 自治会内のクラブの場合,必ずしも何かを求めているわけではなく,名前を登録し,会費を払うだけでもクラブへの支援になると考えて,善意で入会した人も有り,上掲の文章は,そういう人たちの気持ちを踏み躙ることにしかならない。現に,その後は逆に,行事や活動に参加できないという理由で退会する人が増えている。
 今回の東日本大震災でも,地域住民の互助の大切さは示されたことで,特に独居老人や高齢者世帯の人たちを支える活動は重要だ。しかし,これは,「高齢者同士としては難しい問題」で,平素から「高齢者への支援活動として,安否確認,食事会,誕生会,カラオケ大会などのレクリエーションの催行を,ボランティア・サークルが推進している地域も有る」し,住民の繋がりを深めるには,「同好会であれば,高齢者に限定しなくても,自治会として組織すれば良いこと」で,住民の連帯を強めるためには,地域社会全体による積極的な取り組みこそが求められる。

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