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zoom RSS 今年の宿題

<<   作成日時 : 2012/12/24 19:42   >>

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 衆議院議員選挙は,自由民主党の圧勝に終わった。数の力を得た安倍政権の下で,これからの日本の政治がどのような方向に進んで行くのか,危惧されることは多いけれど,私の力ではどうなるものでもないと諦めて,成り行きに任せるしかない。
 しかし,この一年が終わるに当たって,言わば「今年の宿題」として,私の気持ちの中にわだかまっていることがいくつか在る。
 一つは,今回の総選挙でも顕著になった今の選挙制度の問題だ。地域による一票の格差ということが言われるけれど,それだけでなく,現行の小選挙区制度には,いくつもの矛盾が在る。自民党が前回に比べて得票の上でそれほど伸びたわけでもないのに,圧倒的な当選者数を獲得したのは,小選挙区制度がもたらした結果であり,特に今回は多くの党が乱立して票が分散したため,それだけ死票の数も増えた情況で,当選者数が真に民意を反映したものとは言えまい。
 個人の当選者で見れば,最低の得票数は,高知1区の福井照(自民)の44,027票だが,落選者の中には,愛知7区の山尾志桜里(民主)の92,398票を筆頭に,得票数が65,000票を超える者だけでも25名在る(民主=19,自民=3,維新=2,無所属=1)。逆に,当選者で65,000票未満が16名(自民=9,民主=6,無所属=1)だ。それでも,当選すれば,国民の代議員として国会の議決で1票を投じる権利が得られることを矛盾だと感じてしまう。
 次に,原子力発電所の地下に活断層が存在することが判明して,当該の原発は廃炉にするという方向が示されていることについて,そのこと自体は当然の処置だと思うけれど,では,他の原発は大丈夫なのかという疑問である。日本列島全体が活断層の上に在ると言っても過言ではなかろうと思うのだが,限られた施設だけを問題にするのは,言わば,それをスケープゴートにして他の再稼働を進めようとする方便ではないかと疑われてならない。
 もう一つは,プロ野球のドラフト制度の問題だ。今年のドラフトを前にして注目を集めていた選手の一人に花巻東高校の大谷翔平選手が在ったけれど,当人がアメリカメジャーリーグ志望の強い意志を表明していたために,ほとんどの球団が指名を回避した中で,唯一,北海道日本ハムだけが指名を強行し,結果として獲得に成功した。去年の菅野選手指名に続いて,あえてリスクを冒して指名に踏み切った日本ハムの見識には敬意を払うものだが,他の球団も,大谷少年の気持ちを無視して手を挙げていたら,どういう結果になっていたろうかと思ってしまう。選手の進路選択の自由は認めたいと思う一方で,選手が事前に表明した意思によってドラフトでの指名が左右されるのでは,かつての希望枠の制度と結果的に変わらないことになり,制度の趣旨に反するのではなかろうか,一考を要すると思う。

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