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<<   作成日時 : 2013/07/29 19:19   >>

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 国立社会保障・人口問題研究所が公表した調査結果によると,「周囲の人と会話をする機会が『2週間に1回以下』という人の割合が、65歳以上の独居男性では約17%にのぼる」という(7月25日付「朝日新聞」)。「65歳以上の独居でも女性の場合には約4%にとどまる」というから,女性のほうが社交の機会が多いのだろう。
 近年は,独居老人の話し相手をする「傾聴ボランティア」の活動も広がっているようだが,単に話し相手になれば良いというわけでもない。自己主張の強い聞き手だと,相手の言うことに対して批判的な発言をして,かえって気を悪くさせることも起こりうる。大事なことは,自分の意見を言うことは控えて,文字どおり「傾聴」することだが,それがなかなか難しい。
 かつて目の不自由な人のガイドヘルパーに携わっていたとき,特に高齢者の場合は,介助するだけでなく,合間に話の聞き役になることが多かった。老人の話には愚痴の混じることが多い。あるいは,根底に自尊心と自己顕示欲が働いている場合も有る。そういう話を聞き辛く感じることが有っても,相手の気持ちを受け止め,受け容れることがたいせつだ。だからと言って,ただ聞いているだけでは,相手の気は晴れない。話を聞いてもらうことで気を晴らせたい相手に対して,上手に相槌を打つことを心掛けたい。そのことによって,聞いてもらえた,分かってもらえたという安らぎが得られる。批判的な意見を言われるのも不愉快だが,相槌が無いと,無視されたような気持ちになる。日常的な単純な会話でも,「今日も暑いことですね」と言われれば,少し涼しくなったと思っていても,「そうですね。お身体にお気を付けください」と応える。これは,全ての話題に共通することだと思う。
 老人の場合だけでなく,幼児の話を聞くときも同様だろう。私は独居老人ではないし,近隣の人たちとの会話もよくするほうだけれど,特に子どもたちとの会話は楽しい。声を掛けると,子どもたちも親しく応じてくれる。そして,子どもたちの話を聞くことで,私のほうも安らいでいる。
 私は,受け容れてもらえるかどうか覚束ない他人には自己主張するのを避ける。それも自尊心のせいかと思うけれど,言いたいことは,こうしてブログに書くだけで,言わば,独り言のようなものだ。しかし,ブログだと,相槌を打ってもらえることが少ないのがいささか淋しいことではある。

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