ShoGのボヤキ念仏

アクセスカウンタ

zoom RSS 親の人生・子の人生

<<   作成日時 : 2014/12/26 20:35   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

 人生が終わりに近づいているのを感じるにつけて,ふと思うことがある。それは,私の人生とは私だけのものではなく,父母の人生や,ときには祖父母の人生ともつながっているということだ。体質や気質が遺伝子でつながっているのは言うまでもないが,そういう意味ではなく,生き方や考え方が父母や祖父母からの影響を受けてつながっているということだ。そして,私の人生は,わが子の人生へとつながっていく。
 子どもが親の生き方を真似るとは限らない。親を批判的に見たり,激しく反撥して生きる場合も有ろうが,それもまた,親からの影響を受けている結果にほかならないのではなかろうか。
 夫婦の関係は,それとは異なる。長年夫婦として暮らす中で,互いに影響し合う部分が生じ,似た者夫婦という言葉も有るけれど,必ずしも価値観や好みが全て一致しているとは限らない。それは親子の間でも当然有ることだが,夫婦の場合は,育ちによって出発点が違っている。育ちの違いとは,生育環境における貧富の差や教養の有無を言うのではなく,周囲から受けた有形無形の影響を,生き方や考え方の上で当人自身がどう受け止め,それよって,生きる態度をどう形成してきたかということだ。
 そして,特定の相手を選択することによって,相手に同調し,尊重し合い,夫婦としての人生を作り出そうとはするものの,それは,自分の望んだ人生の中に相手をどう取り込めたかということで,中には,自己を捨てて,ひたすら相手のために尽くそうとする結婚も有るかもしれないが,ほとんどの場合,結婚願望の根底には,畢竟,自分中心の思いが在るのではなかろうか。
 そして,夫婦の間に子どもが生まれれば,親の人生はまた,子どもの人生につながっていく。子どもの人生はその子自身のものだから,親が左右すべきことではなく,全てを子どもの自己責任に委ねるべきだと考えても,それは,親の傲慢に近い独善てあり,子どもは,否応無しに親の影響を受けている。私もまた,子どもたちの生き方を見ていると,これもまた傲慢と言えることかもしれないが,やはり私の人生とつながった道を歩んでいると思われてならない。しかし,いずれ私のほうが先立ったあと,彼らのこの先の人生がどうなるのか気に懸けてみても,そこまでの責任は持てないことなのだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
限りある命を愛におきかへし 親子のえにしかくもかなしも
いざよひ
2014/12/27 19:44

コメントする help

ニックネーム
本 文
親の人生・子の人生 ShoGのボヤキ念仏/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる