ShoGのボヤキ念仏

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<<   作成日時 : 2015/01/09 20:49   >>

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 2020年度からの大学入試改革に関して旧臘に発表された中央教育審議会の答申では,「暗記した知識の量ではなく,思考や判断など知識の活用力を問う」「学力だけでなく,高校時代の実績や面接などを通じて判断する」よう促している。もっともな意見ではあるけれど,いわゆる「難関大学」や「大規模大学」にのみ向けられている教育行政の側の目線のようで,根本的なところで違和感が有る。
 少子化の影響も有ってか,学生募集に苦慮している小規模の大学や,ユニークなカリキュラムを設けている学校では,促されるまでもなく,AO入試などの形で,既にいろいろと工夫してきているのではなかろうか。
 大学入試というと,優秀な学生を確保したいという選ぶ側の目線が先行して,受験生は,それに対応するために苦労してきた。しかし,本来は,大学側が学生を選ぶのではなく,進学する生徒のほうが,自分の学びたい希望を叶えてもらえる大学を選ぶべきものだと思う。大学にはその要望を受け止めるための努力が求められ,入学後に,知識の活用の仕方や課題解決の能力を養うことこそが,大学に課せられた責務ではなかろうか。オープンキャンパスなどを実施して情報提供を進めている学校も増えているように,大学は生徒が選ぶための十分な資料を示すとともに,高校としても,自分に合った進路を選ぶ力を生徒に付けるほうが重要だろう。
 それはそれとして,今の私にとって気になってならないのは,政権与党の目線がどこに向いているのかということだ。「民意尊重」とか「格差是正」とか,言葉では立派なことを言っていても,推し進めているのは,生活弱者への配慮は上辺だけで,大企業や富裕層を優遇することが先行する税制改革の内容や,政権の基地政策に異を唱えて当選した沖縄県知事を露骨に冷遇する態度を見ると,大多数の国民の目線に沿っているとは到底思えない。中央の大新聞やテレビ局の姿勢も,最近ではますます,安倍首相の顔色を窺っている様子が目立ってきた。これでは,今年も暗い気持ちを持ち続けることになるのかと思わざるをえない。
 政治家にしても官僚にしても,権力を持つと,上からの目線でしか見なくなりがちだ。目線は常に低いところに置かれねばなるまい。

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内 容 ニックネーム/日時
見あぐれば入道のへの飛行雲 槍先キラリBの29
いざよひ
2015/01/10 17:17

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