ShoGのボヤキ念仏

アクセスカウンタ

zoom RSS 権力者の無責任

<<   作成日時 : 2018/05/26 20:50   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 2

 大学のアメリカンフットボールの試合で悪質な危険行為によって相手チームの選手にけがを負わせた事件で,「私からの指示ではございません。ルールを守るのが基本」と加害者側の監督(当時)は言い,「相手選手を潰せば(試合に)出してやる」と過激な表現はしたけれど,「けがをさせることを目的としては言っていない」とコーチは弁明している。それはそうだろう。そうでなければ,傷害示唆の罪になる。その一方で,「責任はすべて私に有る」と口先だけの「きれいごと」は言うけれど,どう責任を取るのか,はっきりした行動で示すことは無く,事実上の責任は一人の選手が背負わせられることになる。しかし,具体的な指示は無かったにしても,監督やコーチの意向に従わなければならない選手にすれば,むしろ被害者と言っても良い立場である。
 同様な構図は,政治や企業の世界でも,しばしば見受けられる。絶対的な権力者の下に所属している者の立場では,権力者の意向を忖度して随うほかなく,追い詰められた気持ちになり,自殺者すら出る例も有る。
 「セクハラ」は,それによって傷ついた者がセクハラと感じるから「セクハラ」なのであって,加害者は自分の行為が「セクハラ」だとは思っていない。被害者の気持ちに思い至ること無く,「セクハラという罪は無い」と居直る無神経な人間さえ,今なお存在する。被害を告発すれば逆に二次被害を招く惧れが有るので,受忍している場合も多いのではなかろうか。
 「パワハラ」にしても,全てのハラスメントはそうして起きるのではないかと思われる。まさに権力的上位者の無自覚,「無責任」がまかり通る世の中だ。
 「可愛いお尻を見れば/手当たり次第に触り/帰りゃカアチャンの尻の下/もともとお尻に弱い」。50年以上前の話だが,植木等の『無責任一代男』の替え歌で職場の上司をからかったことが有った。からかわれた上司の立場からすれば,「名誉棄損」と怒っても当然なことだったと思うけれど,地位の上下の区別無く和気藹藹としていた職場だったから,宴席などでは当の上司も一緒になって唄っていた。今にして思えば,上司のセクハラを告発していたことにもなるのだが,それを材料にして面白がっていたのだから,皆がセクハラの共犯者だったと言うこともできよう。お尻を触られた?彼女たちの気持ちはどうだったのか,確かめてみたいと思うことだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
知りぬべし支離滅裂の尻まくり 欠如すなかれ私立原点
いざよひ
2018/05/27 20:05
深読み勝手解釈「(しり)ぬべし(しり)滅裂の(しり)まくり(けつ)如すなかれ(しり)つ原点」と書きなおすと、各句の頭のカッコ内は全て<お尻>でございますね。偶然でありましょうか。また「私立原点」は私立大学建学の原点でありましょう。
岡目七目
2018/05/28 19:45

コメントする help

ニックネーム
本 文
権力者の無責任 ShoGのボヤキ念仏/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる