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zoom RSS 最後の夏

<<   作成日時 : 2018/08/21 20:12   >>

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 8月16日,京都五山の送り火が今年も夜空に美しく輝くのを,KBS京都テレビのLIVEで観た。テレビを通してではあるけれど,五山の送り火の全てを最初の点火から最後まで見たのは,この齢にして初めてのことで,その間,幸い雨にも妨げられず,感動して見ることができた。
 今年の夏の行事は,「平成最後の」という枕詞を付けて報じられることが多い。来年に予定されている天皇の退位と改元を踏まえての表現であるのは言うまでもないけれど,天皇も出席される「全国戦没者追悼式」(15日)や各地での慰霊の行事に天皇が赴かれることに対して「最後の」と付されるのは解るとして,個人的な行楽にまで「平成最後の夏」と意味有りげな言い方をすることには疑問を感じる例も少なくない。天皇御自身の思いの中には,国民の心情に対する真の慮りに乏しい現政権に忸怩たるものが有るかもしれないし,それをこれまでの行動でも暗に示され,退位の御決意の隠された動機ではないかとさえ憶測することも有るけれど,私個人の気持ちとしては,戦中・戦後の記憶につながる「昭和」は特別だとして,今の元号にはそれほど深い思い入れは無い。
 それよりも,私にとってこの夏が最後になるかもしれないという思いは,他にいろいろ有る。私の加齢と体力の衰えに関わることで,前にも書いたことが有るはずだが,中学生のころから延々と続けてきた各種の記録もその一つだ。特に野球に関する記録は自分で細かくノートに書き込まなければ残せないことが少なくないので,そのための視力が覚束無くなってきているのを,新聞報道に目を通しながら日々感じている。
 庭仕事にしても,気候が比較的穏やかな日に体調を計らいながら,徒長した庭木や雑草の処理に取り組んでいるものの,通りかかった近隣の人に「無理をしないように」と声を掛けられたりしつつ,自分でも長い時間は続かない。それも,作業のあと数日は,体力も気力も失われた状態で過ごすのが実情だ。
 暦の上では秋になって已に半月になるけれど,残暑はまだ当分おさまりそうにない。知人からの暑さの見舞いも,パソコンでメールが使える人のほか,ごく限られた人からしか届かなくなり,私自身も,ブログで近況を知ってもらえる相手にしか伝えていないのだから,他者のことは言えず,家族との交流が無ければ,安否を知らせ合う術を持たなくなっている。パソコンを使えるうちはまだ良いけれど,それがいつできなくなるか判らないのが現実だから,今年が最後の夏になるかもしれないと思うのだ。
 第100回という大きな区切りになった今年の全国高等学校硬式野球選手権大会も、大阪桐蔭の2回目の春夏連覇という記録的な結果で幕を閉じた。吉田投手を中心とした金足農業の活躍も見事だった。甲子園を目指して力を尽くしてきた全国の高校3年生球児にとって文字どおり「最後の夏」が終わったことになるけれど,若い彼らには未来が有る。全てが終わったわけではなく,次の人生の目標が待っている。それに向かってのさらなる健闘を祈りたい。

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内 容 ニックネーム/日時
狂歌一首  
平生は平静装ふ平成の 弊政かなし平正なくに
いざよひ
2018/08/22 20:12

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