今年の大相撲

 大相撲一年納めの九州場所が横綱白鵬の4場所ぶり43回目の優勝で終わった。しかし,将来角界を担うであろうことが期待される若手の台頭が楽しみではあるものの,横綱と優勝を争うべき上位力士の不振が寂しい。
 この1年間の役力士の休場が,途中からのものを含めると延べ10名(昨年は18名),幕内力士の合計では30名(同30名),延べ日数だと263日(同216日)に上り,初場所には横綱・稀勢の里が途中で引退を決めている。
 早大教授(スポーツ倫理学)友添秀則氏によると「オーバーワークですよ。興行化、商業主義の影響がケガとなって表れている」「力士にも人権という視点を入れる必要があるし、力士の『働き方改革』をやっていかないといけない」「これだけ休場者が出ると大相撲の存立が危うくなってくる」ということになる(11月16日付「朝日新聞」)。巡業日数の抑制,公傷制度の復活なども一考の要が有ろう。
 「働き方改革」のみならず,一般社会並みに「パワハラ対策」もさらに厳しくしなければならない情況が今年は続出した。
 私が子供だったとき,ラジオで野球と歌謡曲を聴くのが楽しみだったことはこれまでも何度か書いたけれど,大相撲も楽しみの一つだった。それを映像で視ることができるようになって楽しみは増した。今年は,その中でも名力士と言える豪風,安美錦,嘉風が相次いで土俵上から去って行った。私の生きる楽しみがますます少なくなっていく。

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この記事へのコメント

いざよひ
2019年11月27日 19:32
多摩川氾濫によるマンション水害にことよせて 戯れ歌一首
各階の価値上げならぬ逆流水 これで済もうかい客ももう来ぬ
岡目七目
2019年11月28日 20:20
深読み勝手解釈 戯れ歌とありますから裏意味ありと考えて以下のように解釈いたしました。<角界のカチアゲならぬぎゃくりゅうすい これで相撲界きゃくも蒙古ぬ>カチアゲとは相撲の取り組みの一種で、先日の九州場所の白鴎遠藤戦で横綱の繰り出した一手ですが顰蹙を買うほどの見苦しい手でありました。