テーマ:雑記

支えられる仲間

 前回(「続く『余生』),ブログサイトのリニューアルに当たって,過去に掲載したブログを読み返した思いを書いたけれど,その続きをもう少し述べておきたい。  ブログを始めて8年が経ったころ,「いざよひ」を名乗る方から初めてコメントを頂いた。  「私の社会的接触の手段は,こうしてブログを綴ることしか無いのだけれど,読んだ上で相槌を打っても…
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続く「余生」

 「朝の爽やかな目覚めということに縁が無くなっている。もともと朝は弱いほうなのだが,現役のころは,目が覚めると,きょう一日のすべきことを思い起こし,それを目指して始動していたものだけれど,最近は,まだ生きているのかという気がして,すべきことを考えるのも鬱陶しい。言わば,朝の『うつ』の時間だ。それでも,しぶしぶ起き出したあと,雨戸を開け,…
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ブログサイト近況

 長年慣れ親しんだ友人に突然背かれたような落ち着かない気持ちで過ごしている。このブログページの運営管理サイトが大幅なメンテナンス リニューアルを実施した7月2日以降のことだ。ページのデザインが変わってしまい,私の力では復旧できない事態がいくつも生じていて,これまで親切な応対で頼りにもしていた馴染みの商店が不慮の災害で失われたような喪失感…
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My PC履歴

 ブログを始めてから13年になる。それ以前にホームページを開設した時期から数えると20年を超えることになるから,私のパソコン歴もかなり長くなったものだ。その間の事情について触れている記述が在るので,現在の思いにつながるところも有り,一部再録する。  「このブログの冒頭の紹介で『日々の主な行動の記録と,言葉を尽くした随想や論考,Phot…
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夢物語

  古い昔がふと偲ばれる/夏の祭りが近づく頃は/   遠い古里/麓の水車/風に流れる遠囃子/   「のぞきからくり」お七の恋を/二人覗いた宵宮の夜が/   永い別れになった人                    (2013.07.23「蘇る十代」より)  この歌詞(のようなもの)は,まだ十代のころの作で,口ずさんでいたメロデ…
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生き方改革

 朝起きるとまず,その日の分別収集に合わせたゴミ出しを済ませ,洗面ののち読経を終え,そのころには調えられている朝食を頂く。朝食のあとは,パソコンを開けて,登録してあるウェブサイトと着信メールを確認する。そこまでがパソコンを設置している一階の部屋での作業だ。  今なお愛用している文章専用ワープロは,保存用ファイルと併せて二階の別室に置い…
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かつては「ダンナ」

 学校を出て就職したすぐのころ,職場で着るスーツを買うために,初めて暮らす町の洋服店に1年先輩の同僚に連れて行ってもらったとき,店員が私を「ダンナ!」と呼んだのを面白がって,翌日から職場でも「ダンナ(さん)!」という呼び名が広まった。のちにその頭に「ニヒルの」という冠が付くことも有ったのは,若い仲間との間で,私が「ニヒリズム」を標榜して…
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PC受難

 e-Taxによる確定申告が完了した。近年は医療費の項目や件数が多岐に亙り増えてきて,郵送されて来た源泉徴収票の内容を転記するだけでは済まず,医療費の明細書を作成しなければならないので,いささか手間が掛かる。それでもパソコンを使えるからまだましなほうだけれど,そういう手段の無い高齢者はどうしているのだろうかと他人事ながら気に懸かる。 …
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その時の用意

 賀状の整理をしながら思うこと。  これまで毎年頂いていた人からの賀状が今年は来ていないと気付く件数が少なからず有る。そのほとんどは,年に一度安否を確かめ合うことしか無い高齢の旧知だ。昨年の賀状で高齢を理由に「向後は失礼します」という断りが書かれていた人,旧年中に家族から喪中の挨拶が届いた人,などは分かるけれど,遺された家族としては私…
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行きつ戻りつ

 それまでのホームページから新たに当ブログを開設してこの月で13周年になるに当たってプロバイダーからメッセージをもらった。「この13年間にあなたのブログで生み出された訪問回数は72410件になります」(1月17日)。  私のブログの現在続いている固定的な読者はせいぜい5,6人だと思うのだけれど,私が文章を「書く」のは,ずっと前から持っ…
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不調の詳細

 パソコンの不調で文字入力が思うように進まないと書いたら,それに関連して,これまで何度か書いている私の体の不調のほうはどうなのか案じてくださる電話を頂いた。身体機能のほうは加齢によるもので,どうなるものでもないと思うものの,視力の衰えで文章の手書きが難しくなり,少し長めの文章は全てワープロやパソコンの機能に頼るようになって久しく,199…
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離島の苦難

 山口県の周防大島は,淡路島,小豆島に次いで瀬戸内海で三番目に大きな島で,これまても何度か書いたことが有るけれど,私が小学校(戦時中だった当時は国民学校と言った)4年生から高等学校を卒業するまで暮らした所だ。 http://www7a.biglobe.ne.jp/~say/natsukashinoshima.html  民俗学者の宮本…
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喪われ行く過去

 先月世を去った弟が亡くなる4か月前に送ってきた,下記の内容を含んだ文章が有る。  「(前略)昨夜,(疎開先だった母の実家の)茶の間から収納式の階段で上がる屋根裏部屋での出来事を思い出しました。」「多分小学校上級生か中学生になったばかりのことだったと思います。あそこはぼくにとって一種の秘密の空間でした。そこにある箪笥の中に、亡父の思い…
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不慮の災害

 毎朝の習慣にしている読経のために仏壇を開け線香に火を点けたとき,大きな揺れが来た。妻はキッチンで朝食の支度に取り掛かっていたが,慌ててガスの火を消したようだ。台の上のコーヒーメーカーが揺れで滑り落ちて大きな音を立て,ガラス容器の破片や沸いたばかりのコーヒーが飛び散った。18日の朝のことだ。この地で暮らすようになって46年になるが,初め…
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諦めるとき

 新刊書の広告を見たり書評を読んだりして,買って読んでみたいと思う本がときどき有る。著者の訃報を聞いて,読み直してみたい著書も少なくない。しかし,視力の衰えとともに細かい字が読み辛くなり,集中力や持続力が弱まってくるにつれて読書の習慣が無くなり,本を購入しなくなって既に何年かが経つ。蔵書も若い人に譲ったものが多く,読書はもう諦めるときだ…
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瀬戸内少年歌謡曲史

 阿久悠に関わる思いを先日(2月12日)書いたばかりだが,阿久悠がその著書の中で語る時代と歌の歴史は,そのまま,私も共有する時代と歌の姿であり,取り上げられた歌は,想い出とともに自然に湧いて出る歌ばかりなので,先日触れていないことについて,かつて掲載した文章の引用を含めて,もう少し書いておきたい。  阿久悠は『瀬戸内少年野球団』(1…
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認知力の維持

 加齢に伴い他者との社会的な接触が少なくなると認知力の低下につながりやすいという。特に男性の場合,表で活動していたときとの差が大きいので,問題が顕著になるとも言われている。思えば私の場合も,表立った暮らしから遠ざかって既に10年以上になる今では,他者と会話する機会は,近隣の人との挨拶程度のことか,時たま出掛ける病院や医院での医師や看護師…
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目下冬眠中

 各地から積雪の情況が伝えられてくる。東京でも48年ぶりの寒さだという。我が家の地域では,今年はまだ積雪こそ無いけれど,半端でない毎日の冷え込みで,瀬戸内海の温暖な地方で育った私には身に染みる底冷えだ。  年が改まって,新年の三が日は,例年どおり,全日本実業団ニューイヤー駅伝,関東大学箱根駅伝の放送を見ながら,年賀状の整理で過ごした。…
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あした待たるる宝船

 「笹や笹々笹や笹/笹はいらぬかススザサは/大高源吾は橋の上/あした待たるる宝船」  師走になると思い出す唄である。ジャンルを言えば「端唄」ということになるのかもしれないが,「奈良丸くずし」という題名も,詞も節もはっきり覚えている。どこで,いつ知ったものか,少なくとも70年以上前のことで,母に聞けば判るかもしれないけれど,その母も今は…
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賀状準備

 私の机の脇に掛けてあるカレンダーは,近くの仏壇仏具店のもので,月ごとに箴言が書かれている。今月の言葉は,「必ず来るぞ 人生の大晦日」とある。  さて,今年も,賀状を書いて投函する時季が来た。  長年の信条として,賀状には,形式的な祝詞を記すのではなく,その年年の所感を述べ,それが伝わると思われる人にだけ送るようにしてきたけれど,そ…
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敬老のつどいが消えた

 「今般、衆議院選挙が行われることとなりました。そのため、敬老のつどい開催日に、開催場所が『選挙投票所』となるため、使用することができなくなりました。つきましては、日程や場所の変更等を含めて関係機関とともに検討を行いました結果、誠に残念ではございますが、本年度の敬老のつどいを中止させていただくことにいたしました。心待ちにされていたと存じ…
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内視鏡的大腸ポリープ切除術

 「先日,消化器内科での内視鏡検査を受けたところ,腸にかなりの数のポリープが見つかった。小さいものはその場で除去したそうだが,まだ残っているものをどうするか,次回(8月)の予約日に主治医と相談することになっている。」と書いたのは7月31日のことだけれど(「夏眠のとき」),その後の主治医の話で,癌化する惧れが有るので今のうちに切除しなけれ…
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不意の来客

 昨夜のこと,夕食後の片付けが済んだ食卓の上に,どこから来たのか一匹のカマキリが乗っていた。最近は庭でも見かけることが無いのに,開いている入り口も無いはずなのに,不思議に思いつつ写真に収めた。  しばらくして覗いてみると既に姿は無く,一夜明けて探しても,どこにもいない。どこを通ってどこに帰って行ったのだろうか。
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蝉の生命

 パソコンのインターネット接続ができなくなった。毎朝最初の作業としてパソコンを立ち上げ,肉親,知人のブログやツイッターをチェックし,メールの受信を確認するのを日課としているのだけれど,Webサイトもメールボックスも開くことができない事態で,パソコンや接続のためのルーターを再起動してみても,状況は変わらない。OSの業者,機器のメーカー,さ…
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夏眠のとき

 7月も末になったけれど,今月はまた,ブログの発信を怠ってきた。各地での豪雨が伝えられている中で,当地は連日の猛暑,夕立の気配さえ無い。頭も体も弱って,何をする気も起こらず,「無為徒食」というけれど,「食」も進まない状態だ。足腰にも力が入らず,家の外回りは荒れ放題,室内にいても,すぐ横になりたくなり,横になれば半ば眠っているようなことで…
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ネットに頼り難い

 先月の初めに,「ブログでの発信が途絶えると,気に懸けてくださる方が在るかもしれないと思い,かつて,『ボヤく暇が無い』と近況を記した記憶が有るので,探してみたところ,・・・・・・」という書き出しで,10年前を振り返って現在と対比した記事(「ボヤく余裕の無い日々」)を載せたばかりだったのだが,そのちょうど1か月後に,関東在住の弟から「(先…
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ボヤく余裕の無い日々

※(以下の記述は,6月1日に書いたものだが,このブログを始めてから長年使ってきたワープロ専用機からの文章変換のためのシステムが使えなくなり,ブログ・ページに直接入力することにしたので,時間が掛かり,ミスも有るのではないかと気に懸かりつつ発信することだ。)  このところ,ボヤく暇の無いまま,5月が終わった。「暇」というよりも,気持ち…
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「往生」のとき

 「謹啓、当家主○○○○儀、□月□日、安楽国に旅立ちました。お別れの場は改めて設けず、見送りは、家族のみで致しましたが、当地で長年賜りました御高誼に深謝致しつつ往きました。出立に当たっての自宅での設えは一切不要、御交誼頂いた方々のお訪ねもお断り致すようにと申し遺しましたので、失礼ながら、当人の意志に従いたいと存じます。御諒解くださいます…
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立春の卵

 「立春の卵」という言葉が話題になったのは,戦後1年半ほどしか経っていない1947年の春だった。一年のうち立春の日に限って卵を立たせることができるという話だ。物理学者の中谷宇吉郎さんが自分でも試みて,「立春の卵」という随筆を書いたのはその直後のことで,疎開先の母の実家で暮らしていて,まだ少年だった私は,直接読むことは無かったけれど,結論…
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フログ公開11周年──読んでもらいたい思い

 「子を持って知る親の恩」と言うけれど,親としては,「恩」を知ってほしいなどと,文字どおり「恩着せがましい」ことを思う気持ちは無い。もともと子は,親のほうが勝手に生んで育てたもので,その責任を常に感じている。しかし,齢を重ねるに従って,老いた親の暮らしや気持ちを解ってほしいという思いが生じることも有る。その気持ちは,子を持って初めて知る…
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