テーマ:政界

言葉と意識

 去る5日にようやく実現した翁長沖縄県知事と菅官房長官との会談の席上で,米軍普天間飛行場の辺野古への移転について,菅官房長官がこれまで繰り返してきた「粛々と工事を進めていく」という発言を,翁長知事が「上から目線」と批判したことに対して,菅氏は,「不快な思いを与えたということであれば、使うべきではない」と,6日の記者会見で述べたという。し…
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健闘を祈る

下に掲載したのは,私の甥(フリージャーナリスト49歳)の昨夕から今朝にかけてのツイートのコピーです。政府与党の暴挙が議会傍聴者にまで及んでいる衆議院本会議場での情況が伝わってきます。                     *  *  * 西中誠一郎‏@NISHIDEB @yuiyuiyui11 @yukipaon ど…
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政治家の変わらぬ感覚

 1972年5月15日は,日米講和条約発効の後も20年の長きにわたってアメリカの施政権の下に置かれていた沖縄がようやく返還され,日本への復帰が実現した日だ。しかし,同時期に行われていた「本土」の地方選挙の保守系の立候補者のポスターに掲げられていた「暖かく迎えよう」という言葉に私はひどく抵抗を感じて,その気持ちを投稿したものが当日の大阪本…
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投票に迷う

 多党が入り乱れた今回の総選挙で,各党の政策を比べてみるにつけて,それぞれの政策に伴うデメリットのほうが気に懸かり,どの政策を見ても,将来が暗く思われてくる。だからと言って,勝手にしてくれと投げやりになるわけにもいかないので,比較的デメリットの小さい党を選んで投票するしかあるまいと思っている。  選挙区では,当選する可能性の小さい候補…
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総選挙の行方が気に懸かる

 橋下徹大阪市長を代表とする「大阪維新の会」を支持する人の大多数は,「弱く支持する」穏健派で,階層的には,自身を「上」「中の上」と位置付けているという,政治学研究者による意識調査の結果が発表されていた(8月20日付「朝日新聞・大阪本社版)。  思い起こすのは,ちょうど3年前の総選挙で民主党が圧勝したときのJNNの世論調査の結果だ。 …
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失格政治家

 松本龍復興担当相が,就任9日目にして,訪問した被災地での放言を批判されて辞任した。その発言を聞けば,「放言」と言うよりも,被災地を見下した権力者的な「暴言」と言うべきだろう。しかも,「九州の人間ですけん,ちょっと語気が荒かったりして,結果として被災者を傷つけたとすれば申し訳ない」という釈明からは,反省の気持ちはまったく感じられない。「…
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浮動する民意

 長年の自民党政権による政治の低迷を革めるには政権の交代しかなく,民主党に票を投じることがその手段だという民意が「リーダー無きポピュリズム」(山崎正和)となって,昨年の衆議院議員総選挙での民主党の圧勝をもたらした。  そのこと自体は,有るべき流れだったと認められるけれど,民主党がその付託に応えられるかどうかという点では疑念を抱くととも…
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嘗めるなよ

 来たる参議院議員選挙に向けて,各党が候補者の擁立・公認を進めているが,納得して受け入れることに抵抗を感じるのは,いつものことながら,知名度の高いスポーツ選手やタレントの名が挙がってくることだ。それらの人たちが政治の場に出るのに相応しい思想や力量を備えているのかどうか,一方的に極め付けるわけにはいかないけれど,擁立する側の思惑の根底には…
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厚顔・小沢

 金権体質で,権力志向が強いというのが,政治家・小沢一郎のこれまでの第一印象だったが,昨年の総選挙での民主党の圧勝により,遂に,思うがままの権力を行使できる立場に立ったようで,最近の言動にはそれが露骨に現れている。しかも,自分の主張が正当なこととして認められているような発言は,厚顔無恥としか言いようが無い。  習中国副主席と天皇との会…
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チルドレン

 総選挙での大勝に伴い,民主党の新人議員が輩出した。前回の選挙で「小泉チルドレン」と呼ばれた自民党の新人議員の数をはるかに上回っている。中でも若い人の数が際立つ。20~30代の民主党新人が48名(前回の自民党新人は20名),40代では50名(同34名)に上る。  30代の自治体首長も各地で出ている時代だし,若い人たちが議会に新風を入れ…
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選挙結果

 「選挙結果も『ミーハー』感覚で左右されるところが大きいようだ。政党もそれを意識して,人気取り的な方策で盛り上げを図り,マスメディアのセンセーショナルな扱いがそれに拍車を掛ける。『風が吹く』という表現が使われ,世論調査の結果なども,そのときの気分で浮動しやすい。今は,『ミーハー』が社会を動かしていると言っても過言でない世の中で,一方の政…
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二大政党の行方

 小沢代表の辞任に伴い,民主党の代表が替わるけれど,それだけでは新鮮味に乏しく,変わり映えしない印象が拭えない。剛腕と言われ,権力志向の臭いが強い小沢前代表と鳩山新代表とでは多少の違いが有りそうだが,一方で,一国の首相を目指すには,器の小さい感じが否めない。民主党だけでなく,与野党ともに,心から信頼して国政を任せられる,リーダーとして相…
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内閣支持率の低下

 世論調査による麻生内閣の支持率が低下するばかりだ。この現況では,政府与党としては,進むことも退くこともできないのではなかろうか。まるで,太平洋戦争敗戦直前の日本のようで,降伏か玉砕かしかない。  この事態を招いた罪は,麻生首相一人に在るのではなく,小泉首相時代の「郵政選挙」で得た衆議院での3分の2の議席を盾にして,総理総裁の首だけを…
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政権不信

 麻生首相の発言内容が次々と取り上げられて問題にされている中で,与党内部からも,首相に対する批判の声が上がっているようだが,山崎元幹事長の言う「沈黙は金」は,本質から逸れた的外れの批評だし,河村官房長官の「これからも問題になる発言は出ると思うが,それが首相の個性だ」という趣旨の弁明に至っては,官房長官の立場に在る人の言葉として,唖然とす…
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放言政治家

 麻生内閣が発足して4日目で,早くも,発言の内容が問題になった大臣が辞任した。前回,このページで政治家の暴言を憂えたばかりのところだが,この人の発言は,民主主義の本質を弁えない,まさに言いたい放題の内容で,大臣どころか,政治家としての資質が疑われる。  高校-大学-中央官庁と,終始いわゆるエリートコースを歩んできた人物だが,自分の意に…
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不信の政治家

 太田誠一農林水産相が辞任した(19日)。汚染事故米の不正転用問題をめぐる対応の責任を取ったということだが,遠からぬ実施が予測される衆議院議員総選挙に当たって,政府与党のマイナスイメージを少しでも減じようとする思惑が働いているようで,遅きに失した辞任だという感が強い。つい先日の「(人体に影響は無いことだから)あんまりじたばた騒いでいない…
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選挙結果

 参議院議員通常選挙の結果は,民主党の圧勝に終わった。しかしこれは,必ずしも民主党が絶対的な支持を得たということではなく,安倍政権の政治姿勢に対する国民の大きな不満・不信の表れと見たほうが適切だろう。にもかかわらず,安倍首相は,自分の独善的な思い入れに基づく政策を,これからもまだ推し進めようとしている。思えば,今日あることを予測して,橋…
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地殻変動

 参議院議員選挙による政界の地殻変動を期待していたら,新潟県中越沖を震源として,またもや大きな地震が起きた。被災地のことを心配していたところ,私の近辺でも夕方,奈良県が震源の震度3の地震が有った。各地に大きな被害をもたらした4号台風に次ぐ地震で,不安が募る世の中だ。  選挙のほうでは,定員が奇数の選挙区で与野党のどちらが多数を占めるか…
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選挙の争点

 いよいよ参議院議員の選挙戦が始まる。民意の帰趨は分からないが,私は,安倍自民党には退いてほしいと願って,批判票を投じるつもりだ。しかし,「年金逆風」というような見出しで,年金問題が選挙の帰趨を決める最大の要因であるかのような取り上げ方をする報道には疑問を持つ。確かに,年金問題は自民党にとって逆風だろうが,私が自民党の敗退を願うのは,大…
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失言

 「失言」とは「言ってはいけない事をうっかり言ってしまうこと。また、その言葉。」 と,辞書に有るけれど,「言ってはいけない事」というのは,それを意識して自己規制している事であり,「うっかり言ってしまう」のは,何かのはずみで警戒心が弛んだとき,もともと心の内に在ったことが思わず漏れてしまった情況だ。「語るに落ちる」というのも,そういうこと…
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甘受できないこと

 「ご批判は甘んじて受けたい」。郵政民営化法案に反対して自民党を離れた無所属衆院議員11人の復党受け入れに際して,「世論の反発が強いことについて」,安倍首相が記者団に述べた言葉だという(12月5日付「朝日新聞」)。  辞書によれば,「甘んじて受ける」=「甘受」は,「やむを得ないものとして、文句を言わずに受けること。」(「新明解国語辞典…
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安倍おけさ

 自民党総裁選挙は,「安倍へ安倍へと草木も靡く」という感じで,大勢はほぼ決まったようだ。強い者に靡き寄り,自分の地位を固めようとする打算が,大きな流れとなって動いているように思われる。次の総理として期待の持てる,真の国益と国民の暮らしを考える識見と政治的行動力とを兼ね備えた人材は,今の政治家の中には見当たらないから,誰が出てきても同じよ…
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危険な法律

 昨秋の総選挙での自民党の圧勝以来,政府与党の権力的な意思を一気に法案化して押し付けようとする傾向が強まっている。  永住者や定住者も含めた外国人に対して強制的な指紋採取を実施する「出入国管理法」の改正案が成立した(17日)。在日韓国・朝鮮人などの「特別永住者」は除かれるというが,運用の仕方に不安や危惧を感じている人も多いと聞く。 …
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民主党の未熟さ

 何人かの胡散臭い人物まで取り込み,思慮の浅い未熟な執行部が束ねる民主党に,昨秋以来,信頼しかねる気持ちを抱いてきたが,今回の「堀江メール」の扱いで,政党としての致命的な欠陥とも言える弱点を暴露してしまった。  勘繰って考えれば,ライブドア問題をはじめとして,窮地に陥っていた自民党が,「ガセネタ」を提供する人物を利用し,民主党の政治的…
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信頼できない政治家

 2001年4月,最初の小泉内閣で農林水産相となった武部勤は,BSEの問題が起こり農水省の失政が問われたとき,言を左右して,責任を認めようとしなかった。あのとき,この政治家は信頼できないと思った。  2002年9月の内閣改造で農水相を退いたあと,いつの間にか自民党幹事長の役に就き,コイズミの番頭役として,昨年の総選挙での圧勝をもたらし…
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