テーマ:歌謡曲

歌はドラマだ

 私が少年だったころの楽しみは,ラジオで聴く野球やマラソン・駅伝の実況と,歌謡曲だった。他のスポーツの実況放送は大相撲以外は無かったし,歌謡曲も,ラジオで聴くしかなかった。聴くだけでなく,自分でもやったけれど,野球も遊びの域を出ないもので,布を丸めて括った手作りのボールや,自分で木を削ったバットで仲間と遊んでいた。敗戦後の物資が乏しいこ…
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阿久悠と歌謡曲

 阿久悠が亡くなって4年になる。その著作『愛すべき名歌たち-私的歌謡曲史-』が岩波新書(1999年7月発行・2009年9月第2刷発行)で出版されているのを,最近になって知り,購入した。1997年4月から99年4月にかけて「朝日新聞」に連載されていた当時は読んでいた記憶が有るが,通して読んだのは初めてで,更めて感慨深かった。  阿久悠は…
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演歌への思い

 カルチャーセンターの演歌教室に半年余り通ってみたが,演歌への私の思いとは馴染まないことだだんだん分かってきたので,そろそろ止そうかと思っている。  山折哲雄氏は,「もしも私が死んだなら/胸の乳房をつき破り/赤い螢が翔ぶでしょう」と森進一が唄った『北の螢』(1984・作詞=阿久悠,作曲=三木たかし)から,和泉式部の和歌「ものおもへば沢…
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自己完結の演歌

 衰えてきている呼吸器の鍛練になるかと思って通い始めたカルチャーで,久しぶりに演歌に触れる機会を得て,最近の曲を知るにつけても,違和感を覚えることが少なくない。例えば,キングレコードから出ている次の2つの新曲だ。  「泣いた数だけ倖せが/きっと待ってる嘘じゃない/むかい風吹くふたりの人生(みち)だけど…/何があっても離しはしない/おま…
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「ふるさと演歌」の系譜

 最近,演歌の教室に通っていることは,前に書いた。その感想として,「最近の,特に男性の演歌は,詞も曲もパターン化していて,いたずらに技巧的なものが多い。演歌が大衆に好まれる根底にはカタルシスが有ると思うのだが,作詞家では,石本美由起,吉岡治,星野哲郎(いずれも作詞家と言うよりも詩人と呼べる人たちだった)既に亡く,作曲家でも,市川昭介,遠…
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追悼・星野哲郎さん

 歌謡曲の歴史を作った「詩人」がまた一人亡くなった。星野哲郎さん(11月15日・85歳)だ。昨年から,石本美由起(09年5月27日・85歳),丘灯至夫(09年11月24日・92歳),吉岡治(10年5月17日・76歳)と,作詞家の訃報が相次ぐ。いずれも,名曲として心に残る作品を数多く残した人たちで,哀惜の念が深い。  中でも星野さんは,…
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吉岡治さんの「遺書」

 17日に亡くなった作詞家・吉岡治さんをしのんで,昨年4月にBS11で放映したBSエンターテインメント「作詞家・吉岡治」が,23日,再放送された。私は,昨年の放送は観ていないのだが,今回観て,その中で吉岡さんが語っている言葉に胸を打たれた。その部分を筆録すると,次のような内容だ。  「人の心を大きく動かすような詩を,これからも書いて行…
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『お念仏だよ人生は』

 今や人気の子役,加藤清史郎くんが歌う『かつおぶしだよ人生は』(NHK・みんなのうた)がCDになって発売中だ。「ボヤキ念仏」のShoGとしては,これに対抗して『お念仏だよ人生は』を,ホームページ「おじさんソング」にUPした。 http://www7a.biglobe.ne.jp/~say/onenbutsu.html    お念仏…
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うらおもて

 ホームページの中に,「おじさんソング」と名付けたページを設けて,私の年齢での折々の思いを作詞・作曲した歌を,いくつか収録している。昨年の暮れ,オランダ・アムステルダムにお住まいの未知の女性から,その中の一つを,御自身のブログで紹介したいと,許諾を求めるお便りを頂いた。どのような経緯で見つけられたのか,知りたいところだけれど,取り敢えず…
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想い出の流行歌

 寺山修司の書『誰か故郷を想はざる』に刺戟されて,少年時代の私の中に在る流行歌を想い起こす。  阿久悠は,『瀬戸内少年野球団』の中で,「(戦争が終り、年が明け、昭和二十一年の夏ともなると、)町の人々自らが芝居をすることが流行になったのだ。」「演し物は、大抵流行歌に材をとったもので、第一幕、舞踊劇、第二幕、のど自慢、第三幕、やくざ芝居と…
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河島英五再発見

 河島英五が48歳で逝って7年になる。4月20日に催された「河島英五記念ライブ」をテレビ(BS11)で観た。「記念ライブ」がテレビにオンエアされた同じ日(4月26日)に,BS11では,「歌伝説・河島英五の世界」も,90分番組で放映された。  河島英五が亡くなったときの思いは,当時,書いた(HP:よしなし言2001「旅的途上」 http…
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なつかしの島

 前回に記した「島の思い出」にちなんで,「おじさんソング」の新曲を作りました。  http://www7a.biglobe.ne.jp/~say/natsukashinoshima.html   なつかしの島 戦の終わった夏の夜 島ではイカが豊漁で 漕ぎ出す舟の灯火は 平和の灯り ああ 周防大島 思い出の島 …
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忘れたっていい

 加齢のせいか,人の名前をとっさに思い出せないことがよく有る。物忘れするときも増えたし,物覚えも悪くなった。再開したダンスのレッスンでも,決められたルーティンで踊る場合,前回に覚えたと思っていても,次のときには,また覚束なくなっている。前には無かったことだ。  しかし,嘆いていても仕方が無い。齢のせいだと居直るしかない。  そこで,…
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歌謡曲の著作権

 森進一の唄う「おふくろさん」の歌詞が「改変」されていたということで,作詞者の川内康範氏が怒り,その提起を受けたJASRAC(日本音楽著作権協会)が同一性保持権(著作権法第二章第三節第二款第二条)の侵害と認めたため,保富康午氏が付け加えたとされるバースを含んだ森進一バージョンの「おふくろさん」は唄えないことになった。  もちろん著作権…
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