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zoom RSS 心を読め!

<<   作成日時 : 2009/03/14 21:15   >>

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 障害者や高齢者に接するボランティアやヘルパーの心構えとして,第一に求められることは,相手の気持ちになって接するということだ。逆に,戒めなければならないのは,相手を弱者として扱う意識が露骨に表れた言葉遣いや態度で,それが,いたわろうとする善意から出たものであったとしても,障害者や高齢者のその人なりの気持ち,人としてのプライドを,最も傷つけることになる。人によっては,プライドを一度捨てたほうが良い場合も有るけれど,弱者のプライドこそ,尊重しなければならない。
 中・高校生の間から広まったと言われる「KY=空気が読めない」という言葉が,一昨年度の「流行語大賞」にノミネートされたとき,新聞の投稿欄に掲載されていた「この言葉は従来、製造会社の工場や建設工事の現場などで、『KY(危険予知)活動』として広く使われてきた。だから、現場の『空気が読めない』というのでは困るのである。願わくは、『KY(空気を読め!)』といったようなポジティブな言葉として使ってもらえないものだろうか。」 という趣旨の意見を紹介して,私も「『Y』に『読めない』という否定的な意味をこめることには,かねがね疑問を感じていたので,この意見には,まったく同感だ。」 と書いたことが有る(HP:ことば断想2006〜07「流行語」2007.11.22 http://www7a.biglobe.ne.jp/~say/kotoba.06.html )けれど,「空気が読めない」以上に困るのは,人の「気持ちが読めない」ということだ。特に,社会的弱者の気持ちが読めない政治家や官僚,生徒の気持ちが読めない教師が多いのは,嘆かわしい。
 金銭感覚の異なる政治家や企業経営者が,僅かな生活費にも困窮している人々の気持ちを実感できないのは,ある意味では,当然のことかもしれないが,生徒の気持ちを顧慮しない教師の問題が続発するのは,どういうことなのか。教師は,知識や技術を教えるだけでなく,心の持ち方や考え方を示す役割も有るはずで,それができなければ,人を指導する資質に欠けているとしか思えない。知識や技術の面では,確かに生徒より上であり,また,そうでなければならないけれど,指導する立場だからといって,生徒を見下した態度を取るべきではないし,人としては対等な相手の気持ちを常に重んじ,言動に気を配って接しなければなるまい。
 「KY」と同じ年の大賞候補の流行語の中に「鈍感力」というのも有ったことを思い出すけれど,人の気持ちに鈍感であってはならない。「KY=心(気持ち)を読め!」と言いたい。

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