ShoGのボヤキ念仏

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zoom RSS 無くてもいい

<<   作成日時 : 2010/03/25 20:39   >>

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 クロマグロ禁輸の問題がいったん落着して,とりあえずほっとしている人も少なくないことだろうが,私は,この先,マグロが口に入り難くなればなったで,かまわないと思っている。キャビアにしろ,イクラやウニにしろ,フカヒレも,美味には違いないが,最近の私の暮らしでは,口にすることが少なくなっている。それはそれで,無ければ無くて済むことだ。
 思えば,ずいぶん贅沢な食生活になっているものだ。戦中戦後の私の子ども時代は,海に出て自分で釣った小魚や,イワシ網漁の手伝いで貰ったイワシがオカズになり,磯で採ってきた貝類を茹でてオヤツにした。ウニも自分で採るものだった。バネ仕掛けの罠で獲った雀の毛を毟り,松葉を焚いて毛焼きしたあと,焼き鳥にして食べたこともあった。いろいろな野草も食料になった。それなりに健康な食生活であったと思われるが,今は,飢えを惧れないで済むだけでもありがたいことだ。
 最近,無ければ無くて済むのではないかと思い始めているものにテレビがある。アナログ放送停止の時期がしだいに近付いているけれど,デジタル放送受信用のアンテナの設置や機器の買い替えをするにしても,ケーブルテレビに加入するにしても,かなりの出費になり,暮らしに余裕の無い年金生活者にとっては負担が大き過ぎる。そうまでしてテレビを観なければならないものだろうかという疑念を抱く。かつては,ラジオだけで済んでいた時代も有ったのだ。
 近々,テレビのアナログ放送の画面の上下に,地デジ対策を促す「レターボックス」と呼ばれる黒い帯が入り,7月以降はNHK・民放ともに全時間帯で入れられるという。早期の地デジ対策への誘導のためだというが,せめてアナログ放送が存続している間だけでもテレビを楽しみたいと思っている者にとっては,妨害行為であり,追い立てまがいの脅迫だとさえ感じられる。
 新聞の投稿欄にも,「一方的にこれまでのテレビを使えなくするのは財産権の侵害だ」という声や,NHKが「料金を受け取ってから契約者の了解を得ずに放送の規格を変えるのは契約に反しないか」などという意見が見られる。いずれも,生活保護を受けるまでではなくとも,乏しい生活費でやり繰りしている高齢者にとっては,切実な問題だということを,デジタル化を進めている人たちは配慮しているのだろうか。

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