ShoGのボヤキ念仏

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zoom RSS お返し

<<   作成日時 : 2013/12/14 19:26   >>

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 お歳暮の時季に当たって,お歳暮に関わるアンケートの結果が新聞紙上(12月7日付「朝日新聞」)に掲載されていた。お歳暮を贈る理由としては,「感謝の気持ちを届けたい」が第1位で,当然の心情だろう。「本当にお世話になった方々への時候のあいさつは、日本古来の美風であり、義理や強制ではない心の動きだ」というのが,それを代表する回答だ。
 今年の流行語大賞の中に「倍返し」が挙げられていたけれど,これは遺恨を晴らすという意味のようで,感じの良い言葉ではない。報復によって得られるものは少ないと思われる。それと対照的に,ひとかたならぬ恩恵を受けた人に,後年「倍返し」しようという気持ちによるものであれば美しいことだ。慶弔時の「お返し」は,儀礼的なもので,慶事であれば「内祝い」の形でお返しをするし,香典のお返しは忌明けを機会に挨拶状とともに送るのが通例だろう。香典には「半返し」(または3分の1)という言葉も有る。
 一方で,お歳暮に関して,「上司からある時、『お返し』が贈られてきた。『もう結構ですよ』の意味だと理解した」という回答が在った。それが社会通念だろう。私も,長年戴いていた挨拶を,先方が定年を迎えたのを機に,昨年で終わりにしてもらった例が有る。逆に,続けていた檀那寺への挨拶は,その都度「お返し」が来るので,近年は止めることにした。今では,贈ることも贈られることも無い。
 儀礼的な挨拶とは別に,御近所をはじめ,親しくしている人に,折に触れて何かを贈ることは有る。これはまったくの好意によるもので,贈っても贈られても,お礼の気持ちを表せば良いことで,早速「お返し」をしなければならないものではなかろう。それでは,せっかくの好意に対してむしろ失礼なことになろう。そのことについては,前(4月)に「贈り物」と題して詳述した。

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