ShoGのボヤキ念仏

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zoom RSS 歌はドラマだ

<<   作成日時 : 2017/01/12 20:44   >>

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 私が少年だったころの楽しみは,ラジオで聴く野球やマラソン・駅伝の実況と,歌謡曲だった。他のスポーツの実況放送は大相撲以外は無かったし,歌謡曲も,ラジオで聴くしかなかった。聴くだけでなく,自分でもやったけれど,野球も遊びの域を出ないもので,布を丸めて括った手作りのボールや,自分で木を削ったバットで仲間と遊んでいた。敗戦後の物資が乏しいころで,時折,ハワイ在住の遠い親戚が食品や衣類を送ってくれるのが嬉しかった。その中に硬式テニスのボールやゴルフボールが入っていたことが有ったけれど,テニスやゴルフなど知る由もない暮らしだったので,使い途が分からず,布ボールと同様に手作りのバットで打っていると,テニスボールはすぐに割れてしまった。高校では,陸上競技部に入って,ひたすら長距離を走った。
 自作の歌謡曲の思い出と作品については,かつて書いたことが有る。【 http://www7a.biglobe.ne.jp/~say/song.html
 自ら作る意欲が衰えただけでなく,声を出すのが辛く,カラオケを楽しむ機会も無くなった今になって,「歌はドラマだ」と感じている。自分で歌唱するときも,上手く唄おうとしないで良い,歌にこめられた情景と気持ちを唄うことだ。もともと,歌詞にはドラマチックな情感がこめられているものが多いけれど,更めてそれに気づかせられたのは,最近になって,テレビで歌手の唄う姿を観るようになってからのことだ。間延びしたドラマを観るよりも,歌謡曲のほうに,数分に凝縮された人生のストーリーと奥行きを感じさせられる。日本の演歌だけでなく,外国のカンツォーネ,シャンソン,ファドなどにしても全てそうだ。日本の曲では特に,ちあきなおみの「歌唱演技力」に感じるところが大きい。ちあきなおみが表舞台から姿を消して久しいけれど,「喝采」(1972年)・「紅とんぼ」(1988年)・「冬隣」(1988年)など(いずれも詞は吉田旺),その感を深くする。
 自分がカラオケで唄っていたころは,少しでも歌手の唄い方に近付けて上手く唄いたいと思っていたものだが,それよりも歌の情感を大切にするべきだったと,今になって気付いている。

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コメント(2件)

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夕されば波にきらめく夜光虫 紅差し指に乗せし君はも
いざよひ
2017/01/13 21:38
深読み勝手解釈 <あれは夏の日の夕べ。二人して波にきらめく夜光虫を眺めていたら、君は手元に近づいた夜光虫をひとつ摘まんで、薬指の上に乗せたね。青白く輝いて、まるでダイヤの指輪のようだった。あなたのお嫁さんになりたいわという謎掛けに気付いたのは、お別れしてからずうと後のことだった。嗚呼。>「波にきらめく夜光虫」の文言ははShoG様自作の歌謡曲<夏の夜の思い出>の歌詞からの転用で、準本歌取りでしょうか。「紅差し指」は薬指=既婚者ですから、あえて中指でなく薬指なのは、意味あることでありましょう。御馳走様。いや「はも」ですから残念でした。
岡目七目
2017/01/14 19:36

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