ゴミの分別

 私の仕事部屋の窓から庭木越しに表の通りが見える。私が暮らしている150世帯ほどの地域の中を通っている道なのだが,自動車が行き違えるほどの幅は有り,家庭から出るゴミ収集のための置き場が,施設としては無いので,道端に数か所に分けて決められている。数年前からゴミの分別が細かく定められ,曜日によって6種類に分かれているのだが,土・日は休みなので,ゴミの量が多い「燃やすゴミ」に週2回充てると,「プラスティック」で1日,残る4種類のゴミを奇数と偶数の週に分けて出さなければならない。
 間違えないように,自治会で当番を決めて,当日のゴミ収集の種類を示す表示札を収集場所に掲示することにしているのだが,それでも中には日を間違えたりルールどおりに分別のできていない人が有ったりして,収集車が回ったあとに残っているゴミが年々増えているようで,私の部屋から見えると気に懸かる。
 地域住人の高齢化が進んでいるのも原因だろうが,必ずしもそればかりではないようで,年齢にかかわらず,分別力,整理力の劣っている人が在ると思われる。いわゆる「認知症」は高齢者に特定の病ではないという気がする。
 しかし,われわれのような庶民の暮らしの末端にいる者は,老若を問わず,認知機能が弱く分別能力が低くても,「気に懸かる」と言うだけで済むけれど,政治的な力を持ち社会に影響を及ぼす立場に在る人が事の大小・軽重を弁えず,大きな顔をして無責任な発言を重ねているのは,窓から眺めて「気に懸かる」と言っているばかりでは済まないことだ。そういう人に対しては,われわれ庶民のほうが分別力を持って排除していく必要が有ると思うことが多い昨今だ。

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この記事へのコメント

いざよひ
2019年10月21日 19:43
分別の無きは今様えせおとど 治山治水は千年の計
岡目七目
2019年10月22日 19:39
深読み勝手解釈 「分別」は<ぶんべつ>と読むと区別するの意で<ふんべつ>と読むと道理をよくわきまえていることの意になりますが、この歌の場合は後者の意でありましょう。「えせおとど」は似非大臣ということでありましょうか。