テーマ:憂い

繰り返される事

 またまた,内閣の副大臣が軽率な発言の責任を取って辞任した(4月5日)。このブログで取り上げた現与党政治家の「失言」だけを検索してみても,昨年2月掲載の『建前と本音』( https://shog.at.webry.info/201802/article_1.html )を直近として10件近く出てくる。「失言」と言えば軽い印象だが,いつも…
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気懸かり多い日々

 「昨日久しぶりに(妻と)二人で映画を観てきました。『この世界の片隅に』というアニメ映画です。広島の江波から呉に嫁いだ娘とその家族の戦時下での生活を描いた映画です。空襲以前の呉や広島の街がアニメならではのリアルさで描かれていました。ぼくは当時の呉についての記憶はほとんどありませんけれど、兄上なら子供時代の記憶に残る呉を懐かしく思い出すこ…
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権力は独裁を目指す

 人が自己顕示,自己主張をするのは,自分の存在価値を認められたいためだ。そういう人は,組織の大小にかかわらず,自分の属する場所での権力を持ちたがり,いったん権力を手にすると,それをいっそう強固なものにしようとして,意に添わない者を排除し,独裁を指向する。  最近の世界各国の情況を見ていると,時の権力者の動きにそのことを強く感じる。その…
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権力者を嫌う

 「ひと(他人)の痛いのは3年でもこらえる(堪える)」。山口県で暮らしていた母方の祖母が口にしていたのを思い出す。「他人の心身の苦痛をわが身のこととして感じるのは難しい」ということを指摘する言葉だった。祖父は,公選制以前の田舎の村長を務めていたが,誰にでも優しく親切だった祖母は,多くの村人から慕われていた。  権力を行使できる立場に在…
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「鬱」の理由

 ボーナスが話題になる季節だが,私には縁の無いことになって既に20年が経つ。購入した商品の代金や借り入れたローンの支払いに「ボーナス払い」というシステムも有り,平素は細々と暮らしていても,ボーナスで何とか生計が補えるという人は良い。私も,かつてはそうだった。もっとも,ボーナスに頼るのではなく,基本給与で月々の生計を維持できるのが望ましい…
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今年の漢字は「秘」?

 「テレビ画面で,並んで頭を下げる謝罪会見の姿を何度も見た外国人が,『何のセレモニーか』と訊ねたという話の真偽は分からないけれど,偽装や怠慢,事故に関して,企業の責任者の謝罪が相次いだ1年だった。」  今年のことではない。6年前,2007年11月のブログ(「今年の漢字」)に書いていることだ。「私の選ぶ『今年の漢字』は『責』だ。社会的な…
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卑劣な嫌がらせ

 6月28日付朝日新聞に、「声」欄に掲載された投稿者の自宅に嫌がらせの電話がかかったり郵便物を送りつけられたりする事例が増えているという記事が載った。  私にもかつて経験が有る。1995年11月20日、「教職課程では歴史を必修に」という私の投稿が掲載された。朝鮮半島での過去の植民地支配について、政治家の個人的な偏った歴史認識による発言…
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今を危ぶむ

 自分の歴史認識が十分で無いことを,「戦争を知らない」からと居直って,歴史を逆行させるような主張をしている政治家が在る。「戦争を知らない」だけでなく,「戦後も知らない」まま,一方的に注入された偏った知識や独善的な思い込みだけで今を動かそうとしているようで,危うく思われてならない。  「戦争を知らない子供たち」という歌(北山修作詞・杉田…
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暮らしの嘆き

 「働かざる者食うべからず」という言葉が有ったけれど,働いて収入を得る途が無くなって6年が経とうとしている。以来,年金に頼る生活だ。その年金から天引きされる保険料や地方税の額が,私の場合,10月支給分では,前回(8月支給)と比べて合計17,588円(約47%)増えている。12月には妻も後期高齢者になるので,医療保険料の追加徴収分も支払わ…
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今の話

 「先の話」というタイトルで,「(リニア中央新幹線の計画,オリンピック招致,温室効果ガス25%削減の達成など)将来どんな世の中になろうとも,たとえ大きな災害に襲われようとも,10年先となれば,私自身には,もはや関わりの無いときのように感じることが多いのは,年寄りのエゴイズムか。それよりも,私にとっては,再来年の7月に迫っているテレビ放送…
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コミュニティの衰退

 年度が改まり,新しい役員による自治会の運営が始まった。年度初頭の会報には,新会長の挨拶が載っている。  「(前略)自治会の会長をやむなく引き受ける事となりました。(中略)本年度は東日本大震災と原発事故で全国的に行事の自粛が報道されています。当自治会では70歳以上の家庭が半数余りを占め、役員の高齢化の加速に伴い夏祭りや区民運動会を縮小…
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なお深い傷痕

 早くも5月を迎えたが,東日本大震災の傷痕はいまだに深い。毎朝の新聞に記載されている被災者数が気に懸かる。  4月末での行方不明者の数がなお11,019人に上る。3月末では18,260人だったから,その後7,241人の生死が確認されたということになるのだろうが,生きて家族と巡り会えた人は良かったけれど,死亡者数が11,532人から14…
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俗説論者の横行

 「膏肓」=「こうもう」と言うのは誤り,「弛緩」=「ちかん」は慣用読み,などという例は,一般的によく有ることとして,辞典にも記載されているが,麻生首相が連発しているという漢字熟語の読み誤りは,いささか常識に欠けると思わざるを得ない。どんな教育を受けたのか,あるいは,教える人がいなかったのか。  言葉の知識は,教える教えられるということ…
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強者の自覚

 これまで何度も言ってきたのと同様のことを,また言わないではいられない。海上自衛隊イージス艦の漁船への加害事件だ。  最新鋭の軍艦と小さな漁船とでは,まさに強者と弱者だ。「君は体がデカいから,軽く当たったつもりでも,相手には大きな衝撃になることが有るので,気をつけよう」と言われたことが有ると,40数年前に中学校で担任した生徒が,今でも…
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理想に逆行する教育改革

 学校教育の現場では,個々の教員の資質や力量に拠るところも多いけれど,それ以上に,教師集団としての取り組みがいかに進められているかということが,学校評価の基準になると考える。学校全体の教育の質を高めるのは,教師集団の気持ちを一つにした取り組みしかなく,未熟であったり意欲不足であったりする教員も,その中に巻き込んで育てていくことが重要だ。…
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「追っかけ」

 最近は,いわゆる「追っかけ」の対象が芸能人だけに限らないようだし,追っかけるほうも範囲が広がって,特に,暇を持て余している中高年のオバサンたちの間で,「追っかけ」をする人が少なくないようだ。私の知る人の中にも,歌手やその他のアーチストを追っかけている人が在る。  しかし,ファンが支えの芸能人であれば,追っかけられるのも営業のうちで,…
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憂える

 北朝鮮の無法なミサイル発射演習には憮然とするほかないが,今の北朝鮮の有り様は,太平洋戦争前のわが国の姿と重なるように感じられる。  アメリカを初めとする諸国から経済制裁を受けることにつながり,国際社会からますます孤立する事態を招くにもかかわらず,軍が主導権を握って譲らず,一方で民衆は疲弊している情況が,かつてのわが国と共通するように…
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